バイオリンの音を間近で聞いたのは、高校生のとき以来だ。
今日は「かまくら駅前蔵書室」の午前中を貸し切りで、バイオリンの体験レッスンに使っていただいた。
参加者はバイオリンに触れたこともないレベルの人がほとんどで、一組30分のレッスン。それでも、すぐに音が出て、最後には先生の伴奏で音階を奏でてしまう。子どもが1週間かかるところを、大人は30分でやれるというからスゴイ。
そんなみなさんもスゴイが、先生の演奏は実にすばらしかった!
澄んでいる、流れている、響いている、歌っている、届いている・・・
どう表現すればいいのかわからないが、とにかく引き込まれるのだ。うっとりしてしまうのだ、いいおっさんが(笑)。
プロだし、クルマが買えるくらいの価格の楽器だからといえばそれまでだが、高校生のとき友人が奏でた音とのギャップがあまりにも大きすぎた。
場所の管理をしているだけなのに、いいものを聞かせていただいてありがたい。
毎日でもレッスンで使っていただきたいものである。