40年も続いた書店『栄和堂』の店主が亡くなって昨年閉店。その店をリノベーションして先月、『カフェ&バーブックスペース栄和堂』としてオープンした。
壁一面の書棚は造りつけで新品に見えるが、40年前のそのままだという。本がびっしり入っていたので焼けていないらしい。
床も、棚が置いてあった所と、人が歩いた所がくっきりと分かって楽しい。
運営しているのはIT企業なのだが、本というリアルを通して人と人のつながりを生み出したいとのこと。古き良きを残しつつがすてきな取り組みである。
そして何より31歳の若い店長が淹れてくれるコーヒーがおいしい。
湘南深沢という、なかなか行きづらい場所だが、40年続いた書店だからこそ、50年、100年続いていくことを祈りたい。
湘南深沢へは湘南モノレールですよ。これに乗って行くのもまた楽しい。
せっかくお話ができたので、ゆるく提携させていただいた（笑）。