大船駅の『かまくらそば』で期間限定の「豚肉入り紅生姜のかき揚げそば」に目がいった。
ただ、530円もしたので諦めた。
立ち食いそば単体の500円オーバーは、やはり手が出ない。ついつい、中華街のワンコインランチと比べてしまうのだ（笑）。
ならばと東海道線下りホームの『大船軒』でいつもの「かき揚げそばでも」と思い階段を下った。
すると、「豚肉入り紅生姜のかき揚げそば」という全く同じメニュー、同じ写真を発見。そう、JR系の駅そばは季節ごとに同じメニューを提供しているのである（つまらん！）。
ところがだ、よく見ると「480円」と表記されているではないか。
それなら食べよう。喜んで！
500円でもよかったけど、500円を切っているところがエライぞ。
というわけで注文。しかも、ホームで旅情を感じながらだから、価格以上の価値があるのだ（ほんとか）。
豚肉が入ることにより、一時流行った「紅生姜のかき揚げ」よりもマイルドで、個人的には好みのタイプだった。
もちろん、きっと『かまくらそば』なら、もっとカラッと揚がっていることは想像に難くない。そばももっと細くて硬めでうまいだろうなとも思う。
でも、僕はこんな揚げ置きのテロテロでも全く問題ないのだ。立ち食いそばレベルなら、むしろこういうのが嬉しいくらい（笑）。
たっぷり楽しんで、しかも50円も安上がりだなんて。『大船軒』バンザイ！
ちなみにコンコースの『大船軒』も480円だった。
平塚駅の『いろり庵きらく』は500円ちょうどだった。
