湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

やさしくパワフルなカレー

2010-10-28 22:40:59 | B食の道


これ、カレーですよ。
「鎌倉野菜のカレー」(800円)。
ルーがちょっぴり辛めだが、このたっぷりのサニーレタスとレーズン、そしてトッピングしてもらった温泉卵(100円)が柔らかく整えてくれてとてもおいしくいただけた。
大雨だというのに山道まで歩いてクタクタだった体によく効く。

いやいや、効いたのはカレーだけではない。
この人の笑顔とパワーが、疲れを一気に吹き飛ばしてくれたのだ(笑)





















迫文代さんである。
元テレ朝のアナウンサーにして、フリーになってからは「なるほどザ・ワールド」のレポーターとして、その後はグルメレポーターとして活躍した方。現在も時々テレビで見かける。
この方が自宅を改装して5月にオープンした『Copepe』というお店におじゃましたのだ。
若宮大路を海に向かい横須賀線のガードの直前左手にあるローソン。そのすぐ先の路地(クルマ1台が入れる幅)を入って小さな橋を渡った左。営業している日は、ローソンの先に立看が置かれている。

ご本人にお会いできたので、前々から確認したかったことを勇気を振り絞って尋ねてみた(笑)。
「迫さんて、二俣川小学校でしたよね」
「えぇ、そーですよー」
「おうちは漆原医院の脇を入った所」
「そーそー」

やっぱり小学校の同窓生でした(笑)。

何十年も前にテレビで「迫文代」という名を聞いてから、ずっと気になっていたのだ。確か踏み切りの向こうに住んでいたあの子もそういう名前だったよなぁと。でも、クラスも一緒になったことはないし、なにしろ彼女は途中で引っ越してしまったから卒業アルバムで確認もできないでいたのだ。
ただ、僕の学校からの帰り道に彼女の家があり、家の鍵を郵便受けから取り出して玄関を開けているのを何度か目撃。そのたびに「見ちゃったぞ~!」とみんなでからかったのをハッキリ覚えている(笑)。
残念ながら、迫さんも僕の名前までは思い出せなかったようだが、やはりあの時の彼女であったことが判明した。

「で、あの坂本興業のタケシ、元気なの~? へぇ~」

共通の友人の名前も登場してからは、すっかりタメグチじゃん。
いやいや、いつもこんな調子でフレンドリーなのかな。
今はオレこんな仕事してますよと伝えると、
「ウチの店も、しっかり宣伝しておいてよ!」

了解!
思わず敬礼しちゃうところだった(笑)。
なんか、こう、肝っ玉かあちゃん風なんだよなぁ(失礼!)。
すっかりこちらが元気をもらい、僕は土砂降りの雨の中、勢いよくお店を後にするのだった。


鎌倉野菜のミニサラダつき。さつまいもがほんのり甘い。


何千店だかレポートした中で彼女が一番ウマイと感じたという『軽井沢MINORIYAロイヤルスウィートバニラ』アイス(380円)。確かにすっきり甘くて美味。色にはびっくりしたけど。


お店のように見えるけど1階はご自宅だそう。左手の階段を上る。
営業時間は11:30~16:00 時々レポーター業で休むこともあるらしい。

「どうしてウチの店を知ったの?」
鎌倉を歩いていた同僚が、迫さん、あなたからチラシをもらったんですよ(笑)。


そういえばこの人はどうしているかなぁ。こちらは小学生のときに転校してきて僕の隣の席に。「面倒みてあげて」と先生から言いつけられるというよくあるパターンだったんだよなぁ(笑)。