湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

鯵なことやる大船軒

2010-10-21 20:00:50 | B食の道


『酢鯵のミニ丼とかけうどん(そば)セット』(500円)である。
『酢鯵のミニ丼』とは、あの大船軒の名物駅弁『鯵の押し寿司』(960円)の製造過程で出た切り落としを使った食堂メニューだ。以前から気になっていたので、今日は鎌倉駅構内のお店でいただくことに。
先に食券を買う「駅そば」のお店ですね。ただし、立ち食いではなく着席するスタイル。
『鯵の押し寿司』は、誰もストップをかけてくれなければ一気に一折いってしまうほど大好物だ。ところがどうだ、鯵の一切れ一切れは小さいものの、“押されていない”(固められていない)酢飯との相性がめちゃめちゃいいじゃありませんか!これは、新しい発見ですね。
刻み海苔や白ごまの香ばしさに加え、小皿で出てきたワサビもちょいとつけるとこれまた味が広がっていく。この食べ方のほうが、押し寿司よりも好きかもしれないぞ(個人的な感想です)。
うどんのほうは、まあ一般的な立ち食いそばレベルなので、『酢鯵のミニ丼』が一層際立つ。うどんは器こそ大きいけれど、完全に脇役の汁物に成り下がってしまうのであった。


今度は、単品の『酢鯵のミニ丼』(250円)を二つ頼もうかな。いやいや二つじゃ足りないだろ。それに『鯵押し寿司2カン』(210円)を追加して食べ比べるか(笑)。
それとも『酢鯵の大盛り丼』の登場を待つべきか!
大船軒さま、アジな計らいを期待しています。