『青海星』で『チンハイシン』と読む。
中華街の市場通りを関帝廟側から入ってすぐ右手、こぢんまりした広東料理のお店だ。名前からもわかるように、老舗ではない。でも、以前おじゃましたときに、味・ボリュームとも満足で好印象だったので、今日は用事を済ませてから妻とランチに寄った。
僕はランチの中から、青椒牛肉絲メインでご飯、焼き餃子、スープ、杏仁豆腐のセット（880円）を。
妻の飲茶セット（1780円）は、チャーハン、スープの他、いろんな味の小龍包や蒸し餃子、胡麻団子、春巻など、とにかくたくさん出てくる。
当然、妻が食べきれるはずもなく、
「地球にいいこと何かしてるかね？」
「地球にいいこと？」
「それは残さず食べることだよ」
と言いつつ、しっかりいただくのである。
どんぶりメシのおかずに、チャーハン（笑）。
いやいや、こちらの青椒牛肉絲のボリュームもモノ凄いので、妻に取り分ける。
「おいしい」「おいしい」
「もうだめ」「もうだめ」
と言いながら、どうにか完食。
以前も、お腹を抱えてお店を出たのを思い出した。
お昼に中華街へ来ると、以前は1980円とか2500円といったコース料理的なものを頼むこともあったが、この店だったら普通に頼んでもコース並みにいろいろ出てきてお腹もいっぱいになってしまう。それでいてリーズナブルなので、お財布にも嬉しいのだ。