写真で見ると「しそ」のようだが、「うなぎ」である。
色も形も「うなぎ」に見えないが、「うなぎ」なのだ。
味噌と砂糖に白ゴマやくるみなどを和えて、大葉でクルクルっと巻いて爪楊枝でとめる。それを、フライパンで焼く（我が家では空焼き）。
ネットで調べてみると、「味噌のしそ巻き」あるいは「しそ巻き味噌」という名でレシピが現れる。どこにも「うなぎ」などという表記はない。
しかし、これを海老名の実家で伝授された妻は「うなぎ」と呼ぶ。子供のころから「うなぎ」と呼んでいたそうだ。じゃあ、あのニョロニョロのやつは何だと問うと「うなぎ」だと答える。
どうやら「うなぎ並みに栄養価が高い滋養強壮食品」ということで、通称「うなぎ」となったらしい。
それだけのことはあって味が濃いので、酒の肴に最適。もちろん白いご飯にもぴったりで、我が家では食欲が減退する夏の暑い日の夕食に登場する。
といったものの、もう９月中旬だ。
緑つながりで、今日のアマガエルくん。午後一時的に雨が降ったが、残念ながらハウスの中は濡れず、じっと外を見ていた。