湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

さよなら湘南ベルマーレ

2010-09-04 16:54:04 | 湘南ベルマーレ


いつ以来だろうか。
ベルマーレ関係で公式戦の勝利の瞬間を現場で目撃したのは。
ビーチバレージャパンを観戦できなかったので、4月18日の仙台戦以来か。
だとすると、なんと約5ヶ月ぶりだった(笑)。

今日のソフトボール日本リーグ2部甲賀医専戦(厚木及川球技場)も劣勢だった。
なにしろ初ヒットが生まれたのが、6回ですからね。しかし、そこで追いつくと明らかに守りのリズムがよくなる。応援の声や拍手も大きくなり流れを引き寄せてタイブレークに。
それでもなかなかサヨナラのチャンスを決められずにいてスタンドからため息が漏れたころ、その瞬間はあっけなく訪れた。


9回ウラ、2アウト満塁から、金子選手がコツンと当てただけのボールが内野の頭をチョコンと越えたのだ。
スクイズやっても強打しても、まったくうまくいかなかったのに(笑)。な~んだ、これでよかったんじゃん!っていう感じのソフトボールらしい見事なサヨナラだった。

相変わらず元気でガムシャラにぶつかっていく彼女たちを見ていると、こっちまで元気になってくる。異常な暑さも忘れて、いつの間にか夢中になっていた。
思い浮かぶのは『チーム一丸』という言葉。現状を受け入れて、その中で全員で同じ方向を向いて何とかしようと全力で突き進んでいく…そんな姿が実にまぶしかったのだ。

サッカーとソフトボール、トップリーグと2部と立ち位置こそ違うが、忘れていた大切なことを思い出させてくれたような気がした。

さあ、明日は天皇杯。昨年のような苦杯はいらない。


深々と、そして長~くお辞儀をする選手たち。感謝の気持ちも伝わってくる。


それにしても、創設メンバーはもう安藤監督と中井選手のみなんですね。久しぶりに見たら、その中井選手は驚くことに捕手だった!
シートノック中にも教えを請うていたところをみると、急造ですか。