湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

秋葉原をサンボする~

2009-03-17 22:46:45 | B食の道


その店の閉まる時間は19時。
ただし、売れ行きによっては、それより早く閉まることもあるとのことだった。その筋の人(どの筋よ)には名の知れた秋葉原の牛丼専門店『サンボ』である。
牛丼と牛皿しかないという潔い個人経営のお店だ。うまいし、なにしろ盛りがいいということで、一度は行かねばならぬと思っていた。
また、ケータイやったり、新聞を広げるだけでおばちゃんに怒られるとか。いいじゃないですか、好きです、そういう姿勢。
時間はまだ6時を過ぎたばかり。僕は秋葉原の雑踏の中、「牛皿と玉子ね」「牛皿と玉子で」「牛皿と…」と繰り返しながら、早足で中央通りを渡る。だって、オーダーの際に、うまく伝わらなかったら叱られそうじゃん(笑)。
おぉ、確かこの角を曲がれば見えてくるはず。
「牛丼…じゃなかった、牛皿と玉子を…」

あれ?閉まってる。

前まで行ってみると、シャッターの一枚が少しだけ開いていて、中から光がもれていた。どうやら閉店したばかりのようだ。
残念。ここのところNO残業DAYは、ついていない。もう少し手堅くいくべきなのだろうか(手堅くって?)。いや、やっぱりみんなの言うように、4日連続となる餃子にしておけばよかったのかな(笑)。
さて、じゃあ秋葉原で他にとなると…もうあそこ以外は思いつかない。というより、ただただひたすら行きたい!
頼んだ『肉野菜炒め定食』(720円)は、なんと着席からちょうど1分で目の前に現れた。
そうは見えないかもしれないが、かなりのボリュームなのだ。ご飯の盛りも相変わらずで、今日も満足度は高い。
でも、隣の人が頼んだ『牛カルビ焼定食』や、その隣の人が頼んだ『茄子みそ炒め定食』も、メチャメチャ魅力的だったなあ。久しぶりに『ウインナー炒め定食』も食べたいし、満腹だというのに実に困ったお店だ。
いや、困った人だ、オレは(我ながら)。
ちなみに、ここのおばちゃんはとってもやさしいのだ。


食後は運動ということで、神田川沿いを散歩。ライナーの時間までちょっとあったので、わざわざお茶の水駅まで戻った。このあたりは、懐かしい建物が並んでいます。線路側から見ると、またいい風情なんですね。