石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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6月は「食育月間」です!~~~毎月19日は「食育の日」

2024-06-04 09:44:25 | 日記
毎年6月は「食育月間」です。

食育月間では、国、地方公共団体、関係団体などが協力して、
食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層の浸透を図ることとしています。
期間中は、全国規模の中核的な行事として食育推進全国大会が開催されるほか、
全国各地で食育をテーマとした多くの取組やイベントが実施されます。
食育月間イベントに参加したり、食育の取組を実践してみてはいかがでしょうか。


重点事項
(1)生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進
社会における高齢化の進行の中で、健康寿命の延伸が国民的課題であり、
国民が生涯にわたって健全な心身を培い、ライフステージ、ライフスタイル、多様な暮らし等に対応し、
切れ目のない生涯を通じた食育を推進することが重要である。
生活習慣病の予防及び健康寿命の延伸を実現し、全ての国民が健全で充実した食生活を実現することを目指し、
家庭、学校・保育所、職場、地域等の各場面において、
地域や関係団体の連携・協働を図りつつ生涯を通じた食育を推進する。
また、子供のうちに健全な食生活を確立することは、生涯にわたり健全な心身を培い、
豊かな人間性を育んでいく基礎になることに留意する。

(2)持続可能な食を支える食育の推進

国民が健全な食生活を送るためには、その基盤として持続可能な環境が不可欠であり、
食育関係者を含む国民が一体となって、食を支える環境の持続に資する食育を推進する。
① 食と環境の調和:環境の環(わ)
 環境と調和のとれた食料生産とその消費に配慮した食育を推進する。
② 農林水産業や農山漁村を支える多様な主体とのつながりの深化:人の輪(わ)
 農林漁業体験の推進、生産者、消費者等との交流促進、地産地消の推進等、
 食の循環を担う多様な主体のつながりを広げ深める食育を推進する。
③ 日本の伝統的な和食文化の保護・継承:和食文化の和(わ)
 食育活動を通じて、郷土料理、伝統料理、食事の作法等、伝統的な地域の
 多様な和食文化を次世代へ継承するための食育を推進する。

(3)「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進

デジタル技術の活用が喫緊の課題となるとともに、「新たな日常」は、食を見つめなおす契機ともなっている。
(1)及び(2)に示した重点項目に横断的に取り組むため、「新たな日常」においても食育を着実に実施する。
また、オンライン料理教室等のデジタル技術を活用した食育を推進するため
農林水産省が作成した「デジタル食育ガイドブック」を活用するほか、より多くの国民による主体的な運動となるよう、
ICT 等のデジタル技術を有効活用して効果的な情報発信を行うなど、新しい広がりを創出するデジタル化に対応した食育を推進する。
「デジタル食育ガイドブック」URL
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/movie/index.html#guide

5.実施方法
食育月間においては、主に以下の事項の集中的な実施を通じて、基本計画第
3「食育の総合的な促進に関する事項」に基づく取組を推進する。
(1)食育推進全国大会の開催
第 19 回食育推進全国大会を、令和6年6月1日(土)及び6月2日(日)
に農林水産省、大阪府、大阪市及び第 19 回食育推進全国大会大阪府実行委員
会の共催により、大阪府大阪市において開催し、食育について国民への直接的
な理解促進を図る。
また、ボランティア等の民間等の食育関係者が自発的に行う優れた活動を
奨励するため食育活動表彰を実施し、大会において表彰式を行う。
(2)各地域等における食育の取組
関係府省庁、地方公共団体、関係機関・団体等の様々な主体がシンポジウム、
講習会、展示会、調理、生産等の体験活動等の食育をテーマとした行事等を全
国各地で開催する。
「新たな日常」やデジタル化に対応した食育など、最新の食育活動の方法及
び知見を食育関係者間で情報共有するとともに「全国食育推進ネットワーク」
を周知し、及び「全国食育推進ネットワーク」による食育の推進に向けたセミ
ナー等を実施する。
「全国食育推進ネットワーク」URL
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
(3)各種広報媒体等の活用
関係府省庁、地方公共団体、関係機関・団体等の様々な主体がテレビ、ラジ
オ、新聞、雑誌、ホームページ、SNS 等の各種媒体を活用するとともに、世代
区分等に応じた具体的な取組を提示した「食育ガイド」等を活用した食育の普
及啓発を実施する。
(4)日常的な活動の場の活用
関係府省庁、地方公共団体、関係機関・団体等の様々な主体がそれぞれの日
常的な活動(特に、教育・保育、医療・保健、農林漁業、食品関連事業等に関
する活動)の場所や機会を積極的に活用した食育の普及啓発を実施する。

6.食育月間実施上の留意事項
実施に当たっては、以下の事項に留意するものとする。
(1)毎年6月の「食育月間」及び毎月 19 日の「食育の日」に関する認知度を高めるため、
   情報発信をこれまで以上に充実させるよう努める。
(2)より効果的な食育推進運動を実施する観点から、広報媒体への相乗り、行事の共催等、
   関係府省庁、地方公共団体、関係機関・団体等様々な主体が相互に積極的な連携を図る。
(3)食育の推進について成果を挙げるためには、国民が自ら取り組むことが重要であることから、
   国民が共感し、自発的に食育を実践する意識及び意欲が醸成されるよう配慮する。
(4)食育推進運動を継続的に展開するため、仕事と生活の調和、家族や地域の大切さ等の観点にも配慮しつつ、
   「食育の日」の普及啓発を行うとともに、家族そろって楽しく食卓を囲むことを呼び掛ける。
(5)地域において関係者が食育に関する課題及び取組の方向性を共有し、連携・協働して取組を推進していくため、
   地方公共団体がそれぞれ作成する食育推進計画について、地域の教育関係者、農林漁業者、食品関連事業者、
   ボランティア等の食育に関わる様々な関係者に対し、各種会合における説明、
   広報誌・機関誌への掲載等を通じて共有を図るとともに、地域住民への周知に努める


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6月は「環境月間」でもあり「食育月間」でもあります。
食品ロス削減はどちらにも関係しています。

石川県生活学校連絡会では食品ロス削減に向け
1.買い物前に冷蔵庫をチェック
2.つくりすぎない
3.残さず食べる
を進めています。これなら今からでも始めることができます!
1人の100歩より100人の1歩です🖕

他にも、地産地消の料理教室、子どもたちと一緒に「ちまき作り教室」
夏休み親子料理教室などを開催しています。

石川県生活学校連絡会では、
単位校におけるメンバーの募集を始め、
新しいグループも募集をしています!
環境や食だけでなく、暮らしの課題解決をし、
安全で安心できる地域づくりを目指していますm(_ _)m

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