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石川県地球温暖化防止推進員研修会開催される!~~~平成28年5月11日(水)

2016-05-12 11:58:46 | 日記
石川県庁 802会議室

研修会にさきだち、谷本知事より委嘱状の交付が行われた。

研修会 14:40~16:00

川崎 石川県環境部温暖化・里山対策室次長より挨拶後
地球温暖化防止活動推進員についての説明があった

 石川県では、地球温暖化防止対策の推進に関する法律(地球温暖化対策推進法、平成10年)に基づき
 県民や事業者の取り組みを促進するための拠点として、
 公益財団法人いしかわ環境パートナーシップ県民会議を「石川県地球温暖化防止活動推進センター」に
 指定した。

 平成16年度より、県民の地球温暖化防止活動を促進する活動に
 強い熱意と識見、行動力を持った方を、地球温暖化対策推進法に基づき
 「石川県地球温暖化防止活動推進員」として委嘱してきた。


 温暖化防止活動推進の役割は

 ①地球温暖化の現状及び地球温暖化対策の重要性について
  住民の理解を深める普及啓発を行うこと

 ②県民や各種団体が行う地球温暖化防止に関する活動について、その求めに応じて
  支援及び助言を行うとともに、普及啓発の講師等として協力すること

 ③県温暖化防止活動推進センターが実施する各種事業に協力すること
 
 ④地球温暖化防止対策に関連する情報や事例を収集するとともに、適宜、県に当該情報を提供する

 ⑤温室効果ガスの排出の抑制等のために、国、県又は市町が行う施策に必要な協力を行うこと


 年1回活動報告があり、委嘱期間は1年


ドイツ(フライブルク)研修の活動報告
  平成15年度より、公募・派遣をしている。平成27年までに29名派遣している。

 須崎秀人氏
  環境カウンセラーでもある須崎氏は、雨水利用について交流を行った。
 
 
  雨水の利用は、緩和策(水道使用量を減らす=ポンプの電気使用量を削減)と適応策(水害を減らす)
  観点からも有効なもの

  ドイツでは雨水利用が義務化され、建設時に設置される(一般的な住宅設備となっている)
  
  今後は
  石川県では、雨水利用についての補助金は、小松、金沢、中能登、内灘にある。
  平成26年5月1日に雨水の利用の推進に関する法律が施行された。(国土交通省)
  今後は条例整備と、補助金、並びに技術者の育成が必要!
 
 内藤雅志氏
  温暖化・里山対策室職員  市の施策の視点から


  ①再生可能なエネルギーの導入
    1984年チェルノブイリ事故以降 太陽光発電を推進→ヴォーバン団地
    人材育成では、中高生でソーラークラブがあり、購入から設置まで体験している
           工業高校において、再生可能エネルギーに関する教育を実施
    
    地域経済の活性化も兼ね備えた施策!
  
  ②住宅改修による省エネ化
    古い建物を改修し、長く使う・・・街並みについても考慮

  ③車に頼らない交通
    レギオカルテ(地域環境定期券)の充実、月6000円で乗り放題
    赤字でも、支える覚悟
  
    中心街地のトラジットモール化(自家用車の進入制限)
    自転車の利便性向上、レンタサイクルの設置、カーシェアリングの充実

  市民の環境意識の熟成が肝!!


平成28年度の石川県の地球温暖化防止施策について説明

 いしかわ環境フェア  8月27日(土)、28日(日)

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今年度、某も地球温暖化防止活動推進員に委嘱された
参加した研修会には生活学校メンバーも多くおいでた

地道に活動を続けてきた方たちが
地球温暖化防止に向け推進協力している姿に改めて感心した

市民の環境意識の熟成に向け、できることから始める!
言うのは簡単だが、果たして力になれるのだろうかと不安になった研修会であった

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