石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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野々市生活学校へ出前講座に行ってきました!

2021-02-12 12:06:01 | 日記
令和2年2月10日(水)13:30~14:30
野々市富奥公民館 2階
参加者 野々市生活学校メンバー、小松生活学校メンバー、講師 26名

悪質商法にだまされない!(草の根消費者教室活用)

小松生活学校 古梅代表あいさつ

寸劇①「おいしい話にご用心 還付金詐欺」
悪徳商会の方が今日も高齢者をだます電話をかけています


市の職員から還付金があるとの電話。今日が締切とせかされ…


喜んで不慣れなATMへ。電話で指示されながら


家に帰って話をすると…還付ではなく振込していた。後の祭り。二人で警察へ


寸劇②「キャッシュカード預かります詐欺」
張りきって用心さん宅に電話するも、失敗


めげずに、今度は金持さん宅に電話


心配させ、慌てさせた後、キャッシュカードを預かりに


預かったカードでお金をおろす新人さん


出演者の皆さん


悪質商法にだまされない!パンフを使って説明(中谷講師)


県の啓発パンフ「シルバー編」を使って説明(林講師)

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小松生活学校では消費者トラブル防止のため、寸劇出前講座を行っています。
今回演じるのは、今年はやりの手口を寸劇にしたものです。

コロナ感染に気を付けながら練習をかさね、
当日はフェイスガードをしながらの熱演でした。
そのあと、中谷さんから他の手口の紹介がありました。

そのあと、消費者クイズでおさらいを。
誰でもだまされる可能性があります。
早めの相談を!
電話番号は、188(いやや!)

野々市生活学校のみなさんからは上手だった。
新聞ではなんで騙されるのやろって思っていたけど、
ああやって電話がかかってきたらだまされるかもとの意見も。

楽しみながら学べる機会をと頑張っています。

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除雪中の事故に注意!

2021-02-12 10:52:32 | 日記
NITE(ナイト)[独立行政法人製品評価技術基盤機構]製品安全センター 発行
PSマガジン(製品安全情報メールマガジン)2021.2.9 VOL374より

 今冬は、豪雪や大寒波の影響などで除雪作業中の事故が相次ぎ発生しています。
 さらに、新型コロナウイルス感染症の影響で除雪作業の担い手が不足し、
 比較的高齢の方が慣れない作業をする地域もありより一層注意が必要です。

 除雪時の事故


事例1 除雪機を使用中、除雪機の下敷きになり、病院に搬送後、死亡が確認された

  使用者は、除雪機の安全装置(デッドマンクラッチ機構)をテープで固定して使用していたため、
  使用者が転倒した際、ハンドルから手が離れたにもかかわらず自動的に走行が停止せず、
  事故に至ったものと考えられる。
  なお、取扱説明書には「デッドマンクラッチレバーを紐などで固定しない。安全装置が作動しなくなる」
  旨、記載されている。


   ※除雪機とは、前面の回転するオーガ(らせん状の刃の部分)により雪を取り崩し、
    ブロア(オーガで集めた雪を高速で回転して放出する動力部)で集めた雪を
    シュータ(放出した雪の飛ばす方向を決める部分)の向いている方向へ放出する装置
   ※デッドマンクラッチ機構:使用者が操作ハンドルから手を放すと、自動的に回転部及び走行が停止する
                安全機構。使用者の手を離れて作動することを防ぐもの

注意事項
  安全装置を無効化すると、使用者が転倒などした際に除雪機が停止せず、
  除雪機にひかれたり、巻き込まれたりするおそれがあります。
  デッドマンクラッチ機構を紐で縛ったり、クリップで挟むなどして
  固定し無効化することは非常に危険なため、絶対にしないでください。

  また、2004年4月以前に販売された古い除雪機には、
  デッドマンクラッチ機構などの安全装置が装備されていない機種があります。

  これらの機種についてはより一層の注意をはらって使用する必要があります。
 

事例2 除雪機を使用中、シュータに詰まった雪を取り除こうとしたところ、右手を負傷した

  使用中が除雪機のシュータに詰まった雪をエンジンを止めないまま、附属の雪かき棒を
  使用せずに直接手で除去した
ため、ブロアの刃に触れ、事故に至ったものと考えられる。
  なお、取扱説明書には「行き詰まりの際は、エンジンを必ず停止してから雪を取り除く」
  「雪を取り除く際は木製の棒を使用し、手を直接入れない」旨、記載している。


注意事項
  エンジンをかけたまま、シュータやオーガに手を近づけないようにしましょう。
  エンジンをかけたまま雪を取り除く作業を行うと、雪のつまりが解消されたと同時に
  ブロアが再度回転し始め、手を負傷するおそれがあります。
  雪が詰まった場合は、手を使わず、雪かき棒を使用して取り除いてください。
  また、周りに人がいると、転倒した際などに巻き込まれる危険性がありますので、
  作業中は絶対に周りに人を近づけないようにしましょう。

事例3 除雪作業のため、はしご兼用脚立をはしご状態で使用中、踏ざんに両足を乗せたところ、
    落下し、腰に打撲を負った。

  除雪作業時に雪の積もっていた砂利上で、はしご兼用脚立をはしご状態で使用していた際に
  はしごが傾いたため、立てかけられていた屋根のひさしからはしごがはずれ、床付近にあった障害物上に
  落下・衝突したものと考えられる。
  なお、取扱説明書には「柔らかい地面や安定しない場所に設置しない」
  「はしごを使うときは、必ず補助者がはしごを支えてください」旨、記載されている。


注意事項
  雪下ろしを行うために、はしごを使用して昇り降りする際は、はしごの足元をしっかりと固めるなど、
  滑りやすい場所に置かないようにしてください。

  また、約75度に立てかけ、上部をロープなどで固定して、はしごが転倒しないようにしてください。
  特に、はしごを使用して屋根などへ昇り降りする際は注意が必要です。
  必ず、はしごの下部を補助者に支えてもらって使用してください。
  雪下ろしの際の安全確保のためにも、2人以上で作業するようにしましょう。
  さらに転落事故防止のため、防寒性の高い手袋や滑りにくい履物に加え、ヘルメットや命綱などを正しく装着しましょう。
  雪かき用はしごなどのより安全対策の取られた製品を使用することも有効です。
  また、はしごの上で雪下ろしは、絶対に行わないでください。バランスを崩すなどして、転倒するおそれがあります


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今年は2年ぶりに大雪のため家族そろって除雪作業をしました。
駐車場の屋根雪を下したのも久しぶりです。

雪国とはいえ、
だんだん雪の降る量が減り除雪作業もせずに時期がおわるということが多くなっています。
そのため、除雪作業をしたことのない方や
除雪作業をしていたけれど、高齢になり昔のようには作業できない方も多くなりました。

除雪作業はコツや注意点を作業の手伝いをしながら伝えられてきました。
雪に対する準備も当たりまえのようにされていましたが、
そのコツや注意点などを伝える機会が減りました。

ニュースで注意点の促しや、積雪の脅威について詳しく説明されていましたが、
知っているからと軽視したり、関係ないと関心を示さなかったりとの行動が
事故につながっているのではないでしょうか。

ヒヤッとした経験をお持ちの方、事故のないようくれぐれも注意しましょう。
事故が起きてからでは遅いのです。過信は禁物です!

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