石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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食品ロス削減意識調査結果Ⅱ

2017-12-20 10:18:37 | 日記
意識調査結果の続きを報告します。
先回は言葉の認知度でしたが、今回は実践度です。

どれだけの方が何を実践しているのかを調査しました。

買い物編

 ①買い物に行く前に冷蔵庫内をチェックしている  47%
 ②メモを持って買い物へ行く           49%
 ③必要なものや量だけ買い物をする        50%
 ④買い物は空腹時を避ける            19%
 ⑤手前に陳列されている食品を選んでいる     10%

 ※手前に陳列されている食品を選ぶようにすると、お店の食品ロスが減るのです。
  私たちの商習慣を変化させていきましょう!!


調理編


 ①残っている食材から使う            73%
 ②野菜や果物の皮は厚むきしない         27%
 ③作りすぎない                 44%
 ④余ったら作りかえる              20%

 ※皮を厚くむかない。作りかえることについてもっと周知が必要
  作り替えるレシピの作成や料理教室の開催も効果的!

保存編


 ①定期的に冷蔵庫や収納庫を整理している     37%
 ②冷凍保存を活用する              56%
 ③消費期限や賞味期限を確認し、早めに使い切る  61%
 ④賞味期限が過ぎてもすぐに廃棄せず自分で
  食べられるかどうかを判断する         58%

 ※食品ロスの原因になっているといわれている③や④の行動については、意外と実践しています。
  定期的に整理するについてもっと知らせていく必要があります。
  全国生活学校連絡協議会が出している「食品ロス削減家計簿手帳」を利用し、定期的に整理をする習慣にしましょう!


食べ方編他


 ①食べきる                   68%
 ②外食時・宴会時など食べきれる量を始めに頼む  47%
 ③野菜がたくさんとれた時や、
  料理をたくさん作った時はおすそわけをする 40%

 ※宴会五箇条の周知と、おすそわけについてはもっと知らせていく。


フード・ドライブについての関心度


 その他の意見
  ・持ち込みやすい場所があるとよい
  ・野菜の収穫時期は同じであり、どこの家庭でもあると思われ、他の方にあげることができない
  ・必要なことだと思う

 ※参加したい、関心がある人は7割と予想外に関心が高かった。
  フード・ドライブについて知ってもらうためにも、生活学校で開催してみることが必要!


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グラフが見にくく失礼しました。実践している人数がわかるものです。
860人中何人が実践しているのかを%で見てみました。

意識調査は、49歳以下の男女、50歳から69歳以下の男女、70歳以上男女と年代別の調査を行った。
「若い人はもったいないを知らない」とか「若い人にもっと知らせるべき」といった中高年の方の意見は
調査結果によると当てはまらないことがわかった。
年代にあまり関係なく意識の差が影響している。
「調査をして初めて知った」や「実践していないことがわかった」などとの声を多く聞いた。

調査結果をもとに私たちがやるべき啓発の方向性がみえてきた!

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コメント
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