あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 雨の休日、母と一緒に賀茂川荘日帰り温泉&ランチ

2016年06月19日 | 旅するシーカヤック
2016年6月19日(日) 朝起きると外は土砂降り。 時折、雷まで聞こえてくる。
PCをチェックすると、呉線は大雨による徐行運転で遅れているようだ。
『うーん、これはクルマで行くしかないかな?』

***

出発予定時刻が近づき、雨は徐々に弱まってきた。
再びPCをチェックすると、呉線の遅れ情報は消えていた。 もしかしたら。。。

駅に電話してみると、今の状態なら遅れはない予定との事。

という訳で、予定通りタクシーを呼び、母と妻と一緒に広駅へ。

今日はこれから竹原までJRで移動なのである。
以前、長男が俺たちにプレゼントしてくれていた、賀茂川荘で日帰り温泉&ランチを楽しめるチケットを使わせてもらう事にしたのである。

目的地は、賀茂川荘。

チケットは二人分なのだが、追加で費用を支払えば人も増やせるということなので、温泉好きな母も誘ったという訳である。

***

定刻に広駅を出発し、

単線の海沿いの呉線列車で、ガタゴトガタゴトと、のんびり列車旅。
約1時間弱で、竹原駅に到着。

駅には、迎えのクルマが来てくださっていた。

乗り込んだのは、俺たち3人だけ。 なんだか申し訳ないなあ。
『よろしくお願いします』

***

クルマで走ること約15分で、賀茂川荘に到着。

まずは、日帰り専用と思われる部屋に案内される。

荷物を置き、お風呂へ。

雨の中、露天風呂にも入ってのんびりまったり。

***

風呂から上がり、しばし部屋で休憩すると、食事の時間。

まずはビールで乾杯!
『グビ グビ グビリ』 『プハーッ、美味い!』
やはりこんなランチには、クルマではなく公共交通機関に限るなあ。


会話をしながら、食事を楽しむ。

いろいろな料理が供され、お腹いっぱい。
三人とも、お腹をさすりながら、『あー、苦しい。 久しぶりに、こんなにたくさん食べたねえ』
『ごちそうさまでした』

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食後は、奥田玄宗の絵画を拝見したり、

雨上がりの庭を散策したり。

梅雨の雨で緑も深みを増し、

しっとりとした風情の日本庭園。

さすが、『みーどーりーの、べっそう、かーもーがわーそう』と宣伝しているだけの事はある。

***

再びお風呂へ行き、30分程度と短めのお風呂を楽しみ、家路へ。
帰りも竹原駅まで送っていただき、『お世話になりました』

雨上がりの芸予諸島の海を眺めながら、のんびりまったりの車窓の旅。

晴れていれば、とても眺めの良いエリアである。

徐々に空も明るくなり、家に着く頃には晴れ間ものぞいてきた。


***

息子のプレゼントを使わせてもらい、一緒に行った風呂好きの母にも楽しんでもらうことができた梅雨の週末。
なかなか良い雨の休日であった。
さて、来週はどこ行こう?

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