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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

嬉野・鹿島遠征記。その2。

2013-09-15 21:11:46 | 旅行
 《嬉野観光秘宝館》を大満足して後にした一行が向かったのは、この遠征のもう一つの目的地である、佐賀県唯一のメイド喫茶《きゃんでぃぴゅあ》でした。

 あまり説得力がないかもしれませんが、自分はメイド喫茶そのものにはあまり興味はありません。
 何しろ福岡で一番の老舗のメイド喫茶である《天神スタイル》に行ったのもつい一ヶ月前のことです。
 それがなぜオープンしたばかりの《きゃんでぃぴゅあ》に行ってみようかと思ったかというと、このメイド喫茶が佐賀県唯一のメイド喫茶であるからです。しかも県庁所在地である佐賀市ではなく、どちらかといえば田舎とすら言っていい鹿島市にあるんですからね。興味も湧くってものです。

 で、実際行ってみての感想ですが、正直、う~~~ん、、、って感じでした。
 あえて苦言を呈します。
 土日は終日チャージ料が¥300というのはまぁいいです。メイド喫茶はどこでも同じようなシステムでしょうから。
 イベントデーでさらに+¥300のチャージ料を取るのもいいでしょう(そのイベントがメイドさんがメガネをかける“だけ”というのはどうかと思いますがね。もう少しイベントっぽいことをして欲しい。)。
 でもチャージ料を¥600も取っておきながら水の一杯も出さないというのは如何なものかとと思いました。
 このお店では水を出すのは料理を注文したお客さんにのみ、なんですよ。飲み物を注文したお客さんには出ないってことですね。炭酸飲料を飲んだあとに水で口直しをしたくなることもあるだろうに。
 っていうか、料理を注文したお客さんでも料理が運ばれてくるまでは水が出てこないというのもほんと如何なものかって感じですよ。
 川越シェフのレストランじゃあるまいし、水ぐらいケチケチサービスせずに出せばいいと思うんですけどね。
 メイド喫茶を経営するのも楽じゃないと思います。
 何やかんやと名目をつけてチャージ料を取るのもやむを得ないでしょう。
 でもチャージ料を取るからにはそれに見合ったサービスをして欲しいです。

 予定ではもう少しここでまったりするはずだったんですが、早めに切り上げ、道の駅鹿島と祐徳稲荷神社に行ってきました。
 道の駅鹿島は良かったですよ。
 小規模ながら無料の水族館があるのです。


   


 有明海に生息する生物やクラゲなどが展示してありました。

 祐徳稲荷神社も行く価値はありました。


   


 訪れたのが五時近かったので賛同のお土産屋さんの半分以上が閉まってましたが、逆に閑散とした境内は趣きがありました。
 
 この日は夕食を小城の鯉料理屋《白滝》で取りました。


   


 都会に住んでる方だと川魚というと臭いというイメージがあるかもしれませんが、小城の鯉に関して言えば臭いなんていうことはまったくないです。
 むしろこんな清廉な味の刺身はこれまで食べたことがないというぐらい美味しいです。
 同行した三人も「美味い!!」と絶賛していました。
 ただ、このお店、(文句をつけることではないのですが)やたら量が多いんですよね。写真の鯉の洗いは二人前なのですが、この二人前を三人か四人で食すのがいいかと思います。お店には申し訳ないですけどね。笑。

 夕食後、帰路に着きました。
 旅行というのは一人で行ってもいいのだけれど、二人かそれ以上で行くのもまた悪くない、いや楽しいものだということを確認しました。
 また機会があれば、気の置けない友人とどこかに行ってみたいです。
コメント (2)
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