この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

誰も知らない尺間山。

2013-09-27 20:26:39 | 旅行
 親しくさせてもらっているブログ仲間の方が、旅行に行くときは旅行先の下調べはしない、というようなことを仰っていて、え~~~!!と驚いたことがあります。
 自分的には絶対にありえないですね。
 自分は旅行をすると決めたら、徹底的にそこのことを調べますもん。
 実際行ってみなければわからないこともありますが、ネットで調べなければわからないこともまたありますから。
 例えば門司にある【カボチャドキア国立美術館】なんて門司をどんなにうろついたって行き着けないところにありますからね。
 普段からネットで、どこか面白いところはないかな~と探していたからこそあそこには行くことが出来たようなものです。

 また旅行先のことを調べていると、思いがけず面白いブログやサイトを見つけることもあります。
 ここなんか人吉に行く際、とても参考になりましたし、単純に読み物としても面白いです。

 まぁともかく自分は旅行に行く前に旅行先のことを調べます。
 そして計画を立てる。
 計画通りに旅が進まなくてもそれほど気にしません。
 というか、計画倒れになるために計画を立てていると言ってもいいかもしれません。
 計画を立てないことには計画倒れになりませんからね。笑。

 もちろん前述の通り旅には実際行ってみないとわからないこともあります。
 例えば大分の尺間山に登ったとき、たまたま修験者の護摩焚きがあって、飛んできた火の粉で軽く火傷をしました。餅まきや説法などもあり、観に来ていた人も多くて、それなりに大きな行事でした。

 家に帰って、あんな行事があるなんて知らなかったな~、そう思いながら、その行事?祭り?のことを調べようと尺間山神社の公式サイトを覗いたのですが、そのイベントのことは何も載っていませんでした。
 尺間山で行われたイベントなのに尺間山神社の公式サイトで紹介されてない?
 まるでキツネにつままれたようでした。
 だとしたら、あの日来ていた人たちはどうやってイベントのことを知ったのだろう?
 元々内輪だけで行われる行事だったのか?
 それにしては観に来ていた人が多かったような気がするのだけれど…。
 今でもあの行事が何だったのか、自分には謎です。名前すら知りません。

 そして今年になって、尺間山神社の公式サイトそのものが閉鎖されてしまいました。こちら
 公式サイトが開設されていないというだけであれば、それはよくある話なのですが、すでに開設されている公式サイトを閉鎖するというのはちょっと首をひねってしまいます。
 そんなにサイトの運営が面倒だったのか?
 サイトって開設するのが一番面倒で、運営なんてテキトーにすればいいと思うんだけどなぁ。

 そんな感じで、旅に出て、謎を見つけることも旅の醍醐味かもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする