気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

心機一転・新店一気

2009-01-28 | うどんのことなど
油断しているうちに新店があちこちに。
とたんに余裕のなくなるワタクシ。

順次行ってみよ~

丸亀市「よしや」熱いかけ220円+開店祝いのエビ天100円+ゲソ天90円。
自らのブログで話題を先行させた店です。
宮武チックな手切りのうどんということで、外見はよく似ている。(たしかにゆっくりゆっくり丁寧に切っとるなあniko)凝縮度の高い宮武系よりは、いくらかふっくらした食感の麺。出汁少なめ、あと5mm欲しい。
もうひとつ、オープン以来7:00~という早朝営業は、個人的にはありがたいけど、製麺所系(玉の卸を朝からやっている)以外では後に息切れしてしまうケースが多いのでどうなんでしょう。
いろんな意味で、もうしばらくして落ち着いてきたときに、どのあたりに着地しているかたのしみですな。
 

坂出市川津「まいどまいど」
先日ここに移転オープンするということはつかんだけどいつだろう・・・と近くまで行くと花輪が見える。本日オープンでビンゴでした。(30日とかテキトーなこといった○○はほんまアテにならんね。
10時ちょっとすぎ、二人連れが先に入ったが、釣り銭が用意できてなかったりして結局レジ通過時点で一番客Getniko 2月1日まで50円引きということで、人気メニューの肉うどんが330円。安っ。次の客もその次もそのまた次もずっと肉うどん。かけうどんを注文したのは「de~さん@しっぽく求めて叶わず」が初かも(笑) 太めでモチモチした麺とボリュームたっぷりの肉がええ具合です。入り口の野菜直販は今のところやってません。
 

さぬき市津田「羽立」。12月にはオープンしていたらしい新店。カウンターのみで十数席。入り口に近いところで若いお兄ちゃんが麺を打っていました。
 
ぶっかけ(冷)350円。やや細めでぎゅうぅぅぅっと締まった麺。かなり美味いんですけど、しっかりした出汁としっかりした麺の間で薬味の大根おろしやゴマがちょっとうるさい感じもした。あと、かけで250円と、カウンターだけの(しかも東讃の)店にしては安い方なので、天ぷらなどタネ物メニューの強化があってもいいんじゃないでしょうか。傍らを流れる津田川をさかのぼれば「まはろ」も近い。生活感より清潔感を重視する向きにはこの2軒をハシゴするのもいいかも。次は暖かい麺も試したいぞ~

高松市内に戻って丸川製麺のカレーを誰かさんより先に食うちゃろうとしたらライス切れhekomiならば、田町の「田舎」。うどん激戦地帯にあって、最近静かなブームの麺類一式+丼物食堂。ペリカン便の扱いもしているぞ、と。
先人によれば濃い色の蕎麦に向いた出汁とのこと。いただきましょう、看板に書かれているのでたぶん看板メニューの「天ぷらそば並」500円。
 
お~、なるほど、たしかに黒っぽい出汁だが醤油やカツオの風味が出しゃばることなく柔らかい口当たり。加えてほんのりゆずの香り。ワカメはいらんね、たぶん。しかしこの安定感はどうよ、と言いたい。ザッツ老舗って感じですね。次は中華だ~。

商店街であれとかこれとか用事済ましておっと、忘れちゃいけない「しんせい」勅使店。もと「さぬき麺業小山店」があったところで、実はこの「麺業」、一番長く再訪してない(25~6年)店だったのであった。待っててくれなかったのねhorori
 
で、ぶっかけ300円(くらい)
新田町や福岡町の店は、異常に風通しが良く、トッピングのカツオが風にそよいで季節を感じたものだが、さすがに今日は窓締め切りniko
鋭いエッジの麺に濃いめ少なめのぶっかけ出汁あ~んどレモン。ワシの好みのぶっかけ基本形ですな。しかし、閉店間際に入ったにもかかわらず、この麺の堅さはどうよ。いったいいつ茹で上げたんだろう。

しかし今日は行く先々ほとんどしっぽくあります店。はやりだね~
コメント (5)
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