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“シュレイマン大帝”がギリシアに観光投資する

2013年01月22日 | 
1月22日 人気テレビドラマ「壮麗なる世紀」でシュレイマン壮麗王を演じている俳優といえば、ハリット・エルゲンチですね。

Hurriyet

「壮麗なる世紀」のシュレイマン大帝を演じるエルゲンチ


その人気俳優エルゲンチがギリシア・メテオラ地方に撮影に行ったとき、この地方の美しさに魅せられて、処女マリア村の観光施設を買うことにしたと、ギリシアの週刊紙「リアル・ニュース」が報じています。
エルゲンチのマネジャーで友人のスタヴロス・アレクシウさんが同紙で「エルゲンチが山小屋を建てて、ギリシアに投資するのはほんとうです。いま、契約に関して話し合い中です」と話しています。

 Wikipedia
素顔のエルゲンチはこんなおじさん


「シュレイマン壮麗王の投資」と題した同紙の記事によると、山小屋にはカフェとレストランがあり、スキー競技も行なわれる施設になるようです。

・・・メテオラは私も行ったことあります。施設ができたら、トルコ人が大勢遊びに行くかも知れませんね。


豪雨による地すべりでローマ時代の城壁が現れた

北西部のチャナッカレ県エレンキョイ地区で、最近、地すべりが起こって、1800年前のローマ時代の城壁が現れました。豪雨のために、エレンキョイの陸橋の周辺で地すべりが起こったそうです。

 Hurriyet

チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学の地質・工学部のドアン・ペリンチェク教授が、最近、チャナッカレ=イズミル間のハイウエイに隣接した場所で、豪雨で現れたこの歴史的遺稿を見つけました。
ぺリンチェク教授が考古学者のジャンダン・コザンル氏に伝え、調査の結果、これがローマ時代の城壁の一部であることがわかったのです。

「この道路の後ろに古代都市オフリニオンがあったことから、この城壁はローマ時代のものとわかりました。
近くの小川の中には、ローマ時代の橋もありますよ。この城壁はローマ時代の工学技術のすばらしいサンプルといえます」と、ペリンチェク教授は記者団に語りました。

・・・雨が降っただけで、こんなすごいローマ時代の城壁が現れるなんて、アナトリアって、ほんとにすごいところだと改めて思いますね。


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