6月22日 トルコは、6月21日、北キプロス・トルコ共和国(TRNC)に、コロナワクチン5万回分を送りました。

ワクチンを 積んだ保健省の飛行機が、レフコシャのエルジャン国際空港に向けて飛びたちました。トルコはTRNCに、今回の分を含めて29万回分のワクチンを送っています。
キプロス島は1974年以来、北部分は北キプロス・トルコ共和国に、南部分はギリシャ・キプロスに分断されています。1974年、ギリシャ・キプロスが、島をギリシャに併合することを目的としたクーデターを起こし、その後、島のトルコ人に対する暴力が始まったため、トルコは保障国として介入しました。
キプロス島は1974年以来、北部分は北キプロス・トルコ共和国に、南部分はギリシャ・キプロスに分断されています。1974年、ギリシャ・キプロスが、島をギリシャに併合することを目的としたクーデターを起こし、その後、島のトルコ人に対する暴力が始まったため、トルコは保障国として介入しました。
外出禁止令は7月1日で終わる
コロナ感染が全国的に減少してきたので、トルコは7月1日から外出禁止を終わらせる予定だと、エルドアン大統領が6月21日、発表しました。

アンカラの大統領府で行われた3時間余の閣僚会議での政府の決定によると、トルコは都市間旅行の規制と、市内公共交通の規制を廃止するでしょう。公共施設や組織の就労体制も、7月1日から正常に戻るでしょう。また、音楽活動も深夜12時までできるようになるでしょう。
トルコは月曜から土曜まで、午後10時から午前5時まで外出禁止、日曜はフルロックダウンが行われていました。17日間のロックダウンの後、ウイルス感染数が減少してきたので、トルコは6月1日でウイルスと戦うための対策を緩和しました。
エルドアン大統領は閣僚会議後の記者会見で、接種を受けることが、すべての人々にとっていかに重要かを力説しました。大統領は接種を受けようとしない人々に、ワクチンの必要性について、科学者や医師の話に耳を傾けるべきだと勧告しました。『われわれの目標は、わが国の18歳以上のすべての人に、ワクチン接種を受けてもらうことです」と、大統領は言いました。
トルコは月曜から土曜まで、午後10時から午前5時まで外出禁止、日曜はフルロックダウンが行われていました。17日間のロックダウンの後、ウイルス感染数が減少してきたので、トルコは6月1日でウイルスと戦うための対策を緩和しました。
エルドアン大統領は閣僚会議後の記者会見で、接種を受けることが、すべての人々にとっていかに重要かを力説しました。大統領は接種を受けようとしない人々に、ワクチンの必要性について、科学者や医師の話に耳を傾けるべきだと勧告しました。『われわれの目標は、わが国の18歳以上のすべての人に、ワクチン接種を受けてもらうことです」と、大統領は言いました。
