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トルコのトピックス

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ハタイで古代の女性像が見つかった

2017年08月15日 | 文化
8月15日 南部ハタイ県のタイナト古墳の発掘で、古代の女性像が出土しました。女性像は、この遺跡で以前に見つかったシュッピルリウマ王の像とほぼ同じサイズでした。

 Hurriyet

一部破損している女性像はBC9世紀、後期ヒッタイト時代のもので、シュッピルリウマ王の妻の像と思われます。研究が進めば、もっと詳しいことがわかってくるでしょう。発掘作業はトロント大学のティモシー・ハリソン教授の指導の下に、20人のチームで行われてきました。

「私たちは2012年、シュッピルリウマ王の像を発見しましたが、いま、同じ場所で、女性像を発見しました。2つの像は同じ時代のもので、大きさ、面積、絵図的にも、よく似ています」と、教授は言いました。「オリジナルの像は、高さ4~5メートルの巨大なものだったと考えています。女性像は王の像と同じ場所で見つかったのですから、これは王の妻の像だろうと考えられます」

「これはアナトリアの女神クババの像かもしれませんが、女神というより人間らしく見えます。あるいは、王家の貴人の像かもしれません」と、ハリソン教授は想像力を膨らませています。


380人の夜警員がイスタンブルの市街をパトロールする

イスタンブルの治安強化のために、8月13日から、380人の夜警員がイスタンブルの街路をパトロール始めました。

 Hurriyet

夜警員は市内各所に配属され、1日平均8時間のシフト制で、週6日間、日没から日の出まで任務に就きます。夜警員は、最初は警官と同行しますが、その後、2人1組で、割り当てられた地区をパトロールします。イスタンブル治安総局は、最初、386人を夜警員に任命しましたが、来期にはもう314人を任命すると思われます。

国家警察は、総計8320人がこの部署に就くことになると言い、そのうちの700人が選ばれました。選ばれた候補生は、特殊作戦警官に理論教育を受け、武器の使いかたや、走行中の車の止めかたなどを教えられました。700人の候補生のうちの386人が、その後、職務を与えられました。

イスタンブルのガイレトテペ警察署で行われた夜警員制発足の記念式典では、ムスタファ・チャルシュカン・イスタンブル警察署長が、夜警員たちを“夜の鷹”と呼びました。「私はこの新しいシステムが治安に大きく貢献すると信じています。夜警員は市民に“おじさん”と話しかけたりせず、礼儀正しく話してください」と、チャルシュカン署長は言い、また、武器を使うことを躊躇するなとも言いました。

「法的権利があるとき、権力の行使に躊躇しないこと。法規をよく知っておくこと。法規を心得ていれば、自信を持つことができる」と署長は付言しました。


サウディの王子がトルコのリゾート地ボドゥルムで休暇

サウディのタラル・ビン・アブドゥルアジズ・アルサウディ王子と彼の家族が、休暇を過ごすために、8月14日朝、トルコのエーゲ海岸のリゾート地ボドゥルムに到着しました。

 Hurriyet

王子と家族を乗せたプライベート・ジェット機は、厳重な警戒態勢の中、ボドゥルムのミラス空港に着陸しました。エプロンには6台のVIP車と1台のバスが家族を待っていました。彼らは2台の警察車と警備員にエスコートされ、市のセンターに向かいました。家族の荷物300個と自転車30台が、ギュルテュルクビュキュのヴィラに運ばれました。

サウディの王子と家族はボドゥルムに1週間滞在し、その後、プライベート・ヨットで海に出ます。


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