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イスタンブルの正教会神学校がまもなく再開しそう

2024年09月29日 | 文化
9月30日 イスタンブルの「皇子たちの島」にある歴史的な正教会の神学校が、まもなく教育活動を再開するだろうと、イスタンブルの「フェネル・ギリシア正教会」のバルトロメウ総主教が、ギリシアのメディアに語りました。

 Hurriyet

アテネ・ニュース局の報道によれば、バルトロメウ総主教はテッサロニキ訪問中、「ハルキ神学校」として知られるヘイベリアダの神学校再開の可能性について語り、早い再開に向けて努力していると強調しました。

「神学校再開のための活動は加速的に進んでいます。トルコのユスフ・テキン教育相が神学校を訪れ、修道院長と話し合いました。その後、修道院長は神学校の代表とともに、話し合いのためアンカラを訪れました」と総主教は語り、5月にテキン教育省が訪れたことに言及しました。教育相は神学校再開に関して、省内で準備が進んでいると語ったそうです。

バルトロメウ総主さらに、総主教座の実質的代表が、来週、アンカラを訪れ、この問題にかかわる技術的な詳細について話し合うと述べました。テキン教育相は、先週のテレビで、神学校の再開は大統領府と外務省の「政治的決定」によると、くり返しました。

この神学校な1844年、キリスト教正教会の聖職者を教育するために設立されましたが、1971年、トルコ憲法裁判所から、この神学校を含む私立高等教育機関を国立大学に併合するよう指示する判決が出されたため、神学校は活動を停止していました。


「イスラエルは公然と人間性を無視した」エルドアン大統領

イスラエルの暴力が加速する中、ヒズボラが、長く指導者の座にあったハサン・ナスララ師を含む多くの司令官の死を確認したのを受けて、エルドアン大統領は、イスラエルは「人間性を無視した」と非難しました。

 Hurriyet

「イスラエルの大量虐殺と占領と侵攻政策の新たな標的はレバノンとレバノン国民だ」と、エルドアン大統領は、9月28日、X に投稿しました。大統領はレバノンで子供たちを含む1000人余を殺害したイスラエルの最近の空爆を非難しました。

ヒズボラはまた、最近のポケベルやトランシーバーの攻撃の標的にもされました。この攻撃はイスラエルによるものと思われています。

「イスラエル政府が虐殺のための武器弾薬を、権力から提供されればそれだけ、イスラエルは無頓着になり、人間性と人道的価値観と国際法を無視することになる」とエルドアン大統領は言いました。ガザとレバノンのラマラフ、その他の国まで狂気の政策を拡大しようとするイスラエルの試みは止めなければならない」

エルドアン大統領はまた、世界の人権組織、とくに国連と、その安保理の介入を促しています。「われわれトルコは、この困難な時に、レバノン国民と政府にくみしつづけます」とエルドアン大統領はX に書きました。「私はもう一度、イスラエルのレバノンへの非人間的な攻撃を非難します」


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