夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

最近の宝塚あれこれ

2024-09-04 22:27:36 | 観劇の周辺
キキちゃんが退団を発表しましたね。劇団の厚遇ぶりに来年いっぱい在団すると思っていたので個人的には意外でした。
はたして退団会見はスムーズに行われるのでしょうか?➡就任したときから大劇場3作と決めていたので、宙組生の死亡については退団とは関係ないと話されました。逃げ口上的に聞こえなくもない………➡3作退団と決めていたと話されたトップスターは他にもいましたが……覚えている限りでは北翔海莉さんと壮一帆さんです。いずれも高学年でトップスターに就任したおふたりで、もしかするとトップスターにはなれなかった可能性もあったおふたりで、早霧せいなさんと紅ゆずるさんが満を持して待機しており、後進に速やかに道を譲るという意味でも3作退団を決めていたというのは説得力があったのでした。しかし、今回は明らかに説得力に欠けますね!(個人的見解です)➡うーん、と、なるとちなつさんも3作退団を考えているかも(泣)次が風間柚乃さんならばもう少し長期でしょうが、間にどなたかを挟むとなると短いのでしょう。

その他の宝塚ファン界隈での最近の話題は、星組のトップ娘役を当分おかないことと、凪七瑠海さんと綺城ひか理さんが退団を発表したことでしょうか?
もちろん宙組生の自死事件にまつわる一連の動きには納得しかねる部分が多々ありますが、それをまるでなかったこととして👿最近は急な休演もなくなって、通常運転を押し通しているようにみえます。無理っぽさ、わざとらしさを感じる部分がおおいにあります。

そんな中では集合日があれば退団発表もあるわけで……
かちゃに関してはフラグが立っていたみたいで宝塚のファンブログを読んでも大きい驚きの声は少ないのですがあかりさん(綺城ひか理さん)に関しては同期の永久輝せあさんの支えになってもっと残って欲しかったという声が大きいですね。
でもあかりさんの立場からしてみたら、例えば会う人会う人から「頼りにされていると思うからひとこちゃんを支えてあげてね」と言われ続けたら、それはかなり落胆する事なのではないでしょうか?「綺城ひか理」はどうでも良いのかしら?と思ってしまわないかな?

花組では大きな敵役が出来る生徒さん(かつての鳳月杏さんや瀬戸かずやさん、飛龍つかさくん)がことごとくいなくなってしまったので星組からあかりさんを呼び戻したのだと思っていましたら、それにしても役付きが良くないのが不満でした。
例えば『二人だけの戦場』『アルカンシエル』等々。
『アルカンシエル』だったら、輝月ゆうまくんの演じたナチスの将校の役あたりがあかりさんにはふさわしいのでは?と思ったのでした。
劇団はそんなに「綺城ひか理」を必要としていない?のかしら?と素人ながら思ったりして……
『ドン・ジュアン』の亡霊/騎士団長役に関しても役不足という声が大きいのですが、私は初演雪組の香綾しずるさんの騎士団長がすごい❗(全てはあそこから始まった)と思ったし、元Jが主演した外部の『ドン・ジュアン』の騎士団長役に思い入れがあるので役不足とは思わないのでした。


そういう「綺城ひか理個人<ひとこさんの支え」的な空気を感じ取っていたとしたらこの時期の退団はあって然るべきだったのかしら〜と納得できます。例えば自分が副◯◯長という役職についていたとして、副◯◯長として独立した役目がなくて「◯◯長をよく補佐してね」とばかり言われ続けたら、嫌になってしまいますよね〜「綺城ひか理」個人としてもっともっと活躍したいのに〜というジレンマがあっての退団発表ではないかなと思っています。

綺城ひか理さんで思い出すのが元星組の綺華れいさんのファンで母娘で入出待ちを熱心にしていたら(背の高いかわいい中学生だったそうです)、あるときから姿が見えなくなって、そのうちに綺華れいさんのもとに音楽学校に入りました。というお手紙が来て「綺」の字を芸名に使いたいと言ってきたというすてきエピソード。…というようないきさつが綺華れいさんのブログに書いてありました。

なにはともあれ、最後の舞台は綺城ひか理としての活躍の場がたくさんあるといいな、と思います。


もうひとつ、星組のトップ娘役については、例えばほぼデュエットダンス要員になったとしても、固定してどなたかに決めるべきと思いました。相手役を決めないまま退団していったトップスターというと瀬奈じゅんさんや朝夏まなとさんを最近では思いだしますが、かつてもしかしたら月組でトップ娘役になれたかもしれない城咲あいさんのインタビュー記事(今でも検索すると読めます)は結構衝撃的でした。「トップ娘役をめざすことは小4の時からの夢でした。でも、目指していた夢そのものがなくなってしまって、自分はどうすればよいのかわからなくなった。」というような内容だったと思います。また伶美うららさんにしても、後任の真風涼帆さんの相手役はともかく、一作限定でいいから正式にまぁ様の相手役として認めてあげればよかったのにと思います。男役さんに限らず、娘役さんたちにも高い目標はあって、劇団はそれをちゃんと認めてあげて欲しかったです。(トップという肩書きが付くだけで退団後の劇団の扱いが手厚くなります)

今回の星組の場合は、トップ娘役の候補は礼真琴さんに釣り合う小柄な娘役さんが良くて、候補は小桜ほのかさんと詩ちづるさんだったと思いますが、小桜ほのかさんは多分これが最後のチャンスだったと思うので、ご本人の気持ちを考えると、目の前にこじ開けられない重いシャッターが降りてきた感じなのでは?と思います。
また、礼真琴さん自身が相手役は要らないと望んだのかもしれませんが、それってあれだけ完璧にみえた舞空瞳さんでも不満だったということ?舞空瞳さん以上の人材を望んだと言うこと?って勘繰ってしまいます🥺大きく問題視されるとは思いますが、そういう条件に合う娘役は今や宙組の100期生のあの方しかいないのでは?元々月組に組み替えの予定だったのだし。

ともかく、娘役人事は昔も今も水もので、スッキリ!する事がなかなかありません。
コメント
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