最後にワトソンの一路真輝さん。
助手のワトソンを女性にしたのはなかなか面白い設定だと思いました。
オックスフォードで経済学を学んだ才媛で、オックスフォードの教授?講師?が元カレ。
ホームズと同い年。(30代設定かな?)
銃の扱いにも長けていて、医学の知識もあって、死体を見ても動じない女性です‥‥うーん過去が謎だ‥‥
ジャケットにベストにニッカボッカにロングブーツというお衣装(当時の男装のイメージ?)があったのですが、初日に颯爽と登場したとき、すごくかっこ良くて、嬉しかったです
で、ズボンのポケットに手を入れているとき、親指だけが出ていたのねごく自然に「これは男役芝居の名残だわ」とこれも楽しい発見でした。
歌は、ストーリーテラーのような歌が多く、ワトソンの心情を吐露する歌がなかったのが残念でした。
歌を歌としてではなく、ストーリーの一部として聴かせるって、難しいですよね。
今まで、泣く役、嘆く役ばかりだったので、涙を流さない役は新鮮。
再演ものがずっと続いていたので、新しい役に挑戦できて嬉しい。
『シャーロック~』の音楽は、今までのミュージカルと違って、やはりアジア人の音楽だと思った。自然に感情に入り込んでくるものがある。
などと、東京でのトークショーでは話されていました
約1ヵ月半にわたった公演も、今夜の盛岡公演が大千秋楽
キャスト&カンパニーの皆さま、お疲れさまでした
博多で足止めされたり、名古屋で足止めされそうになったり、地方を回ってからはお天気に泣かされたようですが、仙台・盛岡は順調に公演できた(できる)ようで良かったです