Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

ウェディング・カンパニー

2008-09-16 22:36:12 | 日常
私、仏前式って初めて出させていただきました。


式が行われたのは、新郎側の一家が代々信仰しご先祖様のお位牌のおいてある菩提寺。
教会式と仏前式の結婚式が大きく違うところは、新郎新婦が結婚を誓うのではなく結婚することを仏様とご先祖様に報告する、という形で行われることにあるそうです。なるほど、式の最中もご先祖様への言及が多くありました。お寺のお坊さんが、「10代さかのぼれば1024 人のご先祖様が見ていらっしゃる」とおっしゃっていたことが印象的。
「つながっている」ということを感じさせられました。


そして、午後からは移動して、じゃーん、このロッジへ!
披露宴、というか、パーティです!このロケーションがすごかったです。
みどりの見えるウェディング、芝生じゃなくて、「山」っていうのがいいよね。


仕込みばっちりフードスタイリストさんのお料理は、アンティパストしか写真にとれず・・・。
でもきれいでしょう!この前菜たち!

ここに来るまでに練習していたSingの曲、
こどもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、みんなで口ずさんで会場はひとつに。
お客様はぜんぶで100名。

みなさん! Sing of HAPPY not sad! だよ。

新郎新婦の入場から、あいさつ、出し物、
すべてのタイミングを秒単位で練習していた式の進行も、あれよあれよという間に進み(写真を撮る間もなく)、あっという間にデザートタイム。
わー、お茶湧かさなくっちゃー、なんてバタバタしていた私たち。
(っていうか、自分の写真も1枚もないよー。)
みなさんがテラスへ出て、これまた手づくりのウェディングケーキ入刀している間に、
キッチンではデザートの準備。


花嫁さんがきれいでした!
今まで何度もお仕事でご一緒させていただいていたけど、そういうところでは見たことのない、
なんとも素敵な表情でした。
1日じゅう。すごいねぇ、ウェディング。

お寺のお坊さんが、午前中の式の最中におっしゃっていた言葉。
お2人の門出、『希望と覚悟』を持って、ということ。
その、希望と覚悟、という言葉。
ずしーんときた。
「希望に満ちて」「希望に向かって」とかよく聞くけれど、
いいことだけじゃなくて、同時に腹もくくるっていう覚悟、大事、大事(→激しく共感)。


前日、つくったメッセージボード。
参加者のメッセージでいっぱいに。

こどもたちも多く参加しており、
こども達のために用意していたこども工作テーブルや大黒板も大活躍。

パーティが終わる頃には、黒板にあきたらず、お外のアスファルトの上もチョークでいっぱいに。

あったかかったなぁ。
おいしかったなぁ。きれいだったなぁ。すがすがしかったなぁ。
こんなパーティに参加、いや、「参画」できてほんとにしあわせだった。
お友達スタッフがお互いを見合ってテキパキ動けるってところもすごい。こんなウェディング・カンパニーあったらいいな。

1日終わって、司会をつとめたU先生もおつかれさま!
そして、お2人ともお幸せに!

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