サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ACL 2021

2021-01-24 08:14:08 | 日記

コロナの影響でスケジュールがどうなるかは未知数ではあるが、来週に組み合わせの抽選会があり、セレッソ大阪のプレーオフは2月2日である。もうすぐなのである。そして本大会は第1節が2月23,24日からである。しかし日本もオーストラリアも現在のところ、外国人の入国を禁止している。オーストラリアで特例として入国できたとしても2週間の隔離がある。とてもそんなことはしてられないだろう。

 

テニスのオーストラリア・オープンの参加選手、コーチなどは、チャーターフライトで入国して2週間の隔離中である。一日に5時間の外でのトレーニングが認められている。ただし、錦織圭のように同じチャーター機の中に陽性者が出たケースでは、ホテルに完全に缶詰にされている。オーストラリア・オープンのような大規模な大会ならまだしも、ACLの1試合のためにこんな悠長なことはできない。

 

今年のACLの特徴は参加チームがこれまでの32から40に増えたことだ。東西で20チームずつ。5チームで4グループにするのかと予想していたが、4チームで5グループである。ACLの公式サイトをみると決勝Tはラウンド16からとあるので、東地区ならば20チームを8チームにしぼるわけだ。

 

各グループの1位、2位が決勝Tに進むのあれば10チームになってしまうから、1位抜けの5チーム、2位から3チームという理屈になる。このあたりの詳細の規定が公式サイトには出ていない。2位の5チームの中から勝ち点の多い3チーム、同数ならば得失点差になるのだろう。1次リーグの組み分けにより、楽なグループとそうでないグループが出て来る。

 

昨年は日程がころころ変わり、11月から詰め込みの過密日程で罰ゲームになってしまったが、どの国もコロナの状況には大きな変化はないのでH&Aではなくセントラル方式でこなしていくのだろう。そうなればまたJリーグの日程にも影響を与えるので、お荷物化しているACLである。