まだ35才なのにルーニーが引退した。ダービー・カウンテイではプレイングマネージャーで選手としてはほとんど今季はプレーしていなかったので、実質的には引退していたようなものだった。もっとできるような気もするが、これは本人の気持ちの問題だろう。同じ1985年生まれのCR7はバリバリの現役で、トップフォームを維持している。
さてルーニーの選手としての功績はイングランド代表選手、マンU所属選手としての歴代得点王とかいろいろあるが、何と言っても切れやすい性格だろう。どの試合だったか忘れたが、イングランド代表の試合でイエローカードをもらい、それに怒ったルーニーが思わず主審に拍手をした。この程度のファールでイエローを出すとは大したもんだという皮肉だったのだろうが、それを見た主審は即座に2枚目のイエローを出して、ルーニーを退場とした。
こんなくだらない行為で退場になる選手も珍しい。あまりのくだらなさに他の選手もあきれ返った。他にもカジノで大負けしたとか、不倫をしたとか、泥酔して大トラになったとか、とてもスター選手とは思えない暴れん坊であった。そして例の植毛。ルーニーの植毛はうまくいっている成功例だろうから、世の中の薄毛に悩む男性にはヒーローであろう。
下の写真は現在のルーニーだが、35才とは思えない貫禄である。CR7なんてまだまだ若々しいのにこの差はどこから出てくるのだろうか。