J1第2節 名古屋対セレッソ大阪 ２－０

前半はどちらも攻めあぐねて均衡した試合だったが、後半にスペースができ始めると名古屋が途中出場の赤崎の２ゴールで快勝した。赤崎のリーグ戦でのゴールは２年ぶりだそうで、鹿島で後半途中から出てくる選手というイメージだったが、この調子で活躍できれば毎試合の先発は無理でも出番は多くなるだろう。


さて名古屋はこれで２連勝。昨季同様に出だしはよさそうである。昨季のようにここからこけないようにしないといけない。補強が効果的だったようだ。負傷しているエドアルドネットの代わりのボランチのシミッチがいい。この選手の加入で中盤ががらっと変わった印象を受ける。ネットは戻ってきても出番はあまりないだろう。


ボランチには米本も加入。これで昨季のボランチよりもかなり安定感が出てきた。２列目には玉田が抜けた代役に和泉、相馬、前田が争う。調子のいい選手を先発させてている。左SBの吉田もいい。つまりシミッチ、米本、吉田など新加入組がポジションをとり、やはり新加入の赤崎が途中から出て試合を変える。


ここまでのところはうまくいっているようだ。大宮から来たマテウスもいるし昨季と比べると選手層が厚くなった。これから調子を落とした時に連敗しないように選手をやるくりできるかどうかが、昨季の二の舞を踏まないようにするカギになるでしょう。