J1第2節 金J 川崎F対鹿島

両方と勝ち点３が欲しい試合だったが、川崎がパスワークで押し込み鹿島が粘る。中村憲剛が直接FKでゴール、伊藤翔がロングボールからカウンターでゴールという現時点での両方の特徴が出た試合だった。これで川崎は２試合で勝ち点２、鹿島は勝ち点１というまさかのスタートとなった。


さて両方とこの２試合でFWのブラジル人が本調子ではない。川崎のレアンドロ・デミアン、鹿島のセルジーニョが爆発してくれないと楽に勝てない。期待の大きいレアンドロ・デミアン、伊藤翔の影に隠れて目立たないセルジーニョはこれからもっとやってくれるだろうが、それを判断できるのはACL第1節だろう。


鹿島は来週火曜日にホームでJDT戦、川崎は水曜日にアウエーで上海上港戦である。鹿島は勝ち点３、川崎は勝ち点１が欲しいところだ。しかし両チームを見ると活躍すべき選手がまだできてないので、そう簡単ではないだろう。


それにしても伊藤翔はACLのプレーオフも含めて３試合で3発と大活躍である。ついに覚醒したのか。ずいぶんと時間がかかった。