サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

U-23世代のGK

2019-03-24 20:42:36 | 日記
現在U-23チームのアジア予選が開催されているが、マカオ、東チモールといった格下相手の予選だが、公式大会だし強化試合の位置付けだろうからベストメンバーが出ている。その中でもGKに注目してみたい。


昨年のアジア大会でもほぼ先発していた早大出身、大分トリニータの小島が第1GKである。身長183cmと小柄だが監督の信頼も厚いようで、今回の予選の初戦のマカオ戦も先発。U-23チームでは正GKではあるが、クラブでは1年目でリーグ戦では出番はないが、ルヴァンカップで2試合連続して先発。このあたりのチャンスを生かしたい。


しかしU-23チームは強化試合も予選などの公式大会も多く、クラブから離れることが多い。これがポジション争いでの不利になる可能性が大きい。オリンピックには出たいだろうし、若手の選手にとっては死活問題だろう。


今回の予選にはあと2人GKがいる。一人は波多野豪、FC東京所属、身長198cmと日本人とは思えない長身GKである。波多野も小島と同じくリーグ戦は出番はないが、ルヴァンカップで2試合連続して先発。


3人目がオビ パウエルオビンナ。JFAアカデミー出身、流経大の学生。身長193cm。アジア大会でもツーロンでも2番手、3番手の扱いで正GKにはまだ遠い。小島、波多野よりは序列が低い。


シュミット・ダニエルも含めて長身のGKがやっと日本にも出てきた。その中でもフィードがうまいGKを育てて欲しい。シュートへの反応がいい能力は必須であるし、それにプラスして前線に1本で通るフィードができるGKがいればそれだけでシュートチャンスが作れる。