やはりACLは罰ゲームか

夕べのACL第1節は鹿島はホームでJDTに勝ち、広島はアウエーで広州恒大に負けた。鹿島はメンバーを落として１．５軍で勝った。広島は最初から勝つ気がなかったようで、ユースからの昇格選手などでメンバーを総入れ替えして２軍を出して完敗。当然である。広州恒大に２軍で勝ち点取れるわけがない。


アウエーだから負けても仕方がないと考えるかも知れないが、負け方がよくない。消化試合ならともかくACL開幕戦である。せめて勝ち点１を取りに行って欲しかった。第1節から２軍で臨むならば出場辞退して札幌にでも代わってもらったほうがいい。


広島は予算の都合で選手補強できなかった、ACLにまじめに出られませんと出場辞退するのが筋だろう。やる気を見せて負けたならば誰も文句を言わない。ACLへのモチベーションが低いのは仕方がないかも知れないが、それを何とかするのがJFAの役目だ。


ACLの賞金は優勝でも４億円ちょっとである。これは行く何でも低い。Jクラブのやる気を引き出すためにJFAがJクラブに人参を出すべきだ。ACL出場だけで１億円、１次リーグ突破で５億円、ベスト８で１０億円、ベスト４で１５億円、優勝で２０億円といった具合だ。、ベスト８で１０億円もらえるならばリーグ戦同様の価値が出てくる。


４チームがベスト８進出でも４０億円である。このくらいならばダゾーンに出してもらおう。賞金が多ければ選手補強に派手にできる。レアンドロ・ダミアンくらいの選手をもっと獲得できるというものだ。