ACL第1節 鹿島対JDT

今年もACLが開幕。鹿島、広島、川崎、浦和と４チームともリーグ戦２試合で勝ち星がなく、スタートダッシュにつまづいた状況でACLが開幕。早くも過密日程のためにACL初戦からターンオーバーで選手を起用せざるをえない。


鹿島はこの組で一番くみ易いと思われるJDTとホームで対戦し、苦戦しながらも２－１で今季公式戦の初勝利をあげた。リーグ戦第2節から先発を５人変更。さほど戦力が落ちなかったのは、レギュラーと控え組にそれほど差がないためか。レギュラーと呼べる選手がまだ確定していないためか。


DFはリーグ戦第2節同様に町田と犬飼を組ませたが、チョン・スンヒョンを先発させるのかと予想した。しかし第1節の大分戦でひどい守備をみせたチョンに不安を感じたのか、大岩監督は町田と犬飼コンビを先発起用。


昌子が抜けた穴を鹿島は補強しなかった。早くもそのつけが露呈している。日本人でも外国人でも代表クラスのCBが欲しい。緊急にブラジル人選手を獲得すべきだろう。しかしすでに外国人選手が６人いるのでそれも無理か。金のかかる外国人を連れてきて全員使えないのは金の無駄になってしまう。


となるとJ２のクラブから引っこ抜くしかない。鳥栖は早くもDFを福岡から補強したけどね。