赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ1stステージ第10節 横浜FM2-0名古屋

2015年05月07日 | 名古屋グランパス

 この日はマリノス御用達のBS-TBSでの放送もなかったため試合映像は「Jリーグタイム」で確認したのみ。前半のうちに避けたかった先制点を許しただけでなく退場者というオマケが付く展開に、神戸戦に引き続きネットで経過を見守るだけとなった我が家にとっては、先日とはまた別の意味で90分間が長く感じられる試合となりました・・・。

 先月のカップ戦を受けて対策を講じてきた横浜FMは浦和vs名古屋戦をも参考にしたのか名古屋と同じ3バックで対応、これが見事に当たり終始優位に試合を進めたようです。今シーズン、逆転勝利の無い名古屋としては未熟さが出てしまった輝希の退場ももちろん残念でしたが、それ以上にミスが重なって許した先制点が悔やまれます。ただでさえ疲労が著しいなかで45分あまりを10人で追うという展開はさすがに厳しく、むしろ大敗を回避し2失点で抑えた選手達には感謝すべきなのかもしれません。

 今シーズン初の3連勝で内弁慶を返上するどころか逆に“3バック対策”という新たな課題を突き付けられた現実を嘆く間もなく日曜日には7連戦最後となる川崎戦、ホームで連敗だけは避けたい名古屋の試練は続きます・・・。


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J1リーグ1stステージ第10節 横浜FM戦前日・・・

2015年05月05日 | 名古屋グランパス

 連戦に真夏のような暑さも加わり体力の消耗が心配される中で相手の攻勢を許しながらも先制すると、その後は効率よく追加点も決まる理想的な展開で快勝しホーム通算200勝を新会長の前で達成した湘南戦から中3日、今シーズンリーグ戦アウェー2勝目を目指して1stステージ第10節横浜FM戦に臨む名古屋です・・・。

 横浜FMは好調だったリーグ戦も連戦に入って黒星が先行し現在3勝2分4敗で11位。前節は下位に苦しむ山形を相手に不覚を取って敗戦、3日には中村俊の再離脱が明らかになっていてチームには逆風も感じられます。とはいえ先月22日のカップ戦時は不在だった中澤や齋藤などレギュラー陣は健在で、逆に手の内を全て見せてしまっている名古屋はくみしやすい相手ともいえます。なにより「3大タイトルへの挑戦」を掲げるクラブとしてこれ以上負けが許されるわけもなく、明日は連敗阻止とカップ戦のリベンジをかけて全力で迎え撃ってくるでしょう。

 一方の名古屋は試合翌日が急きょオフになっていることでも分かるように、最大の懸案事項は移動を含む中3日のコンディションです。そんな選手達の一番の支えとなっているのは連戦5試合を4勝1敗で乗り切っているという事実でしょう。完敗に終わった浦和戦にしても直後の連勝を考えると決して無駄な敗戦ではなかったとも考えられます。依然として苦しいチーム事情に変わりはなく明日の一戦も前節と同じ先発メンバーが予想されますが、選手達は連戦で得た自信と手応え(と反省)を心の拠り所として戦ってくれるのではないでしょうか。

 神戸戦と同様に明日もまたチームの戦いぶりをこの目で直に見届けることはできませんが、引き続きピッチに立った選手全員が真摯に戦ってくれることを信じてここ名古屋の地で吉報を待ちたいと思います・・・。


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J1リーグ1stステージ第9節 名古屋3-0湘南

2015年05月03日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数11,375人・・・
 
 前日の不安が的中したかのように序盤から受けに回ってこう着状態が続く展開にヒヤヒヤさせられた名古屋でしたが、相手のお株を奪う見事なカウンターで
永井の先制ゴールが決まって楽になると、その後は優位に試合を進め効率良く追加点も決まり快勝。豊田章男新会長が見守る試合で今シーズン二度目の連勝、2戦連続の完封勝利でめでたくホーム通算200勝達成となりました。

 ゴールという結果を出した永井と堅碁、貴章に代わってリーグ戦初先発を果たし先制点をアシストした輝希、攻守に渡って存在感を見せつけた闘莉王だけでなく、この日は期待どおりピッチに立った選手“ほぼ全員”がそれぞれ持てる力を精一杯出し切って戦ってくれたと思います。

 欲を言えば真夏のような暑さで体力の消耗が一段と激しく、終盤にかけて運動量が目に見えて低下するなか、疲労の蓄積が無いに等しいはずの輝希や小屋松に物足りなさを感じたのも事実。特に次節も先発の可能性があり、レギュラー奪取も狙っているであろう輝希にはアシスト一つで満足することなくもっとガツガツ感を出してもらいたかったです。

 中位以下が混戦状態であまり意味がないとはいえ順位が6位まで浮上した喜びに浸る間もなく水曜日には敵地での横浜FM戦、脱・内弁慶に向けて引き続き名古屋の厳しい試練は続きます・・・。


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J1リーグ1stステージ第9節 湘南戦前日・・・

2015年05月01日 | 名古屋グランパス

 相性の良さと相手に多数の欠場者が出る幸運にも恵まれ優位に試合を進めて永井が決めた1点を死守、無失点でリーグ戦アウェーゲーム初勝利をあげた神戸戦から中2日、連戦5試合目にして今シーズン二度目の連勝がかかった1stステージ第9節湘南戦に臨む名古屋です・・・。

 昨シーズンは攻守において相手に時間を与えない“ノータイムフットボール”でJ2を席巻、圧倒的な強さを見せて昇格を果たした湘南は現在3勝1分4敗の12位。J1定着という最大目標を目指すなかで自身のサッカーを体現する難しさにも直面しているようですが、前節の鳥栖戦では上位チーム相手に4得点を決めて快勝しているようにハマった時の強さは脅威。チームを一旦勢いづかせてしまうと痛い目を見ることになりそうです。

 一方の名古屋は前節を終えて新たな故障者は出ていないものの、アウェー2連戦で蓄積した疲労は少なくないはず。今節は移動が無いとはいえ中2日(+13時間)で例によってチームはリカバリーが精一杯、かつターンオーバーも難しいだけに気になるのはやはり選手達のコンディションです。特に明日は好天が予想され更なる体力の消耗は避けられそうになく、リアクション一方となる展開だけは絶対に避けたいところ。ここはひとつ今シーズン公式戦無敗中という地の利を大いにいかしていただき、ぜひとも早い時間帯での先制点を期待したいです。

 前節に引き続き、様々な逆境(や雑音)の中でも意地と奮起を見せてくれるであろう選手達をバックアップするべく、私も先月22日のカップ戦以来二週間ぶりとなる聖地・瑞穂に参戦し、この目でチームの戦いぶりを見届けたいと思います。


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