当日の入場者数13,662人・・・
この日無料で配られた“アカマフ”が活躍したのは選手入場時のみ・・・残念ながらゴールを祝うために振られることは結局最後までありませんでした・・・。
不調が続く攻撃の打開策としてノヴァと堅碁の2トップで臨むもこれが輪をかけて機能せず90分で放ったシュートは僅か3本。精神的支柱であり唯一攻撃の起点となっていた闘莉王の負傷退場の影響は大きかったのかもしれませんが、それを差し引いても選手達のプレーからは自信や確信が感じられず、チームにはもはや戦術さえ存在しないようにさえ見えました。
急きょ出番となった牟田を含む守備陣の奮闘と相手のミスや詰めの甘さに助けられ、また、“ロスタイムの失点”の気配が満載だった試合終盤を見るにつけ、名古屋としては奇跡的ともいえるこの結果に深く感謝しなければいけません。一方、自身のサッカーを体現し終始内容で上回っていた山形の選手及びファン、サポーターの皆さんはさぞかし悔しい思いをしていることでしょう。
連戦を回避できた貴重な6日間で名古屋の監督及び選手達は一体何をやっていたのか・・・いや、逆にどのようなトレーニングをしたらこの日のような内容のサッカーができるのか教えていただきたいもの。1stステージ残り3試合、我々グラサポは何に期待し何を目標に参戦すればいいのやら・・・。