4月の山形戦以来となるノヴァのゴールが決勝点となり逆転勝利で決勝トーナメント進出が確定した名古屋ですが、その内容は両チームのシュート数5対12という数字が示すとおり物足りない出来に終始したようです。
堅碁を完全休養させ永井や貴章、牟田もベンチスタートで温存し小屋松、輝希、和樹らが先発出場、システムも1トップではなくノヴァと小屋松の2トップで臨むも光明は見られなかった模様。逆に若手主体で臨んだ清水に主導権を握られ先制を許すという展開に、避けたかったはずの永井と貴章を投入しただけでなく、闘莉王の前線起用まで繰り出した上でのこの結果。まさに死に物狂いの采配でつかんだ勝ち点3となりました。
残念ながら選手達はこの試合内容から得るものは無かったのかもしれませんが、試合結果からは多少なりとも何らかの収穫があったはずで、それはグラサポも同様ではないでしょうか。週末に控える中2日でのリーグ戦に向けて私もこの結果を前向きに受け止めておきたいと思います・・・。