赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ1stステージ第11節 名古屋0-1川崎

2015年05月11日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数16,952人・・・
 
 出場停止の輝希、怪我の?ダニに代わり貴章と磯村が先発、DFのバックアップとしてニッキが今シーズン初めてベンチ入りを果たし、1トップにはノヴァを起用した名古屋でしたが、例によってこの布陣が機能せずちぐはぐな攻撃に終始。それでも守備の集中だけは切らすことなく相手の攻撃をしのぎ0-0で終えるかと思われた前半終了間際に失点。そのダメージの大きさは西野監督のコメントを聞くまでもなく、直後の選手達の反応を見れば一目瞭然でした。両チーム共に連戦を戦ってきた選手達の疲労の色は濃く、どちらにとっても先制点が大きな意味を持つ試合となるなかで、こちらがやりたかった速攻で許したこの1点は本当に痛かったです。

 長かった7連戦も終わってみれば4勝3敗でリーグ戦は五分の成績。最後は今シーズン初の連敗を喫して尻すぼみに終わる後味の悪い結果となりましたが、名古屋のチーム事情を考えれば妥当な結果といえるでしょう。特に敗戦を喫した相手が全て優勝もしくは上位争いの出来るチームだったことからは自身の立ち位置をはっきり知ることができるというものです。

 残念ながら今の名古屋にはこの状況を一気に解決する手立てはなく、これまでそうしてきたように辛抱強く一つ一つクリアしていくしかございません。選手達には与えられた2日間のオフで連戦の疲れを癒していただき、週末から再び始まる3連戦に備えていただければと思います。


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