当日の入場者数7,198人・・・
北京戦とほぼ同じ数字で、名古屋としてはまずまずの客の入りでしょうか・・・。耳に入ってきた会話の内容から明らかにトヨタもしくは関連会社の新入社員と思われる観戦者も来ていて、満開だった山崎川の桜とともに新年度のスタートを実感させてくれました。
竹内や花井らが先発出場し主力4人を温存してスタートした前半はダヴィの1トップが機能せず、また初顔合わせで体格と体力で勝る相手にとまどったのかミスを重ねる自滅気味の展開となり、名古屋のやりたいサッカーを見せていたのはむしろジェッツの方だった。
玉田が入って内容が一転した後半は、圧倒的にボールを支配するもゴール前を固める相手にクロスボールがことごとく阻まれ得点はならず。そもそもこの日はシュートそのものが少なく、残された道がセットプレーからの得点だったというのは当然の成り行きだったのかもしれない。
ACLホーム初勝利はならなかったものの、主力を温存しつつ玉田の見事なFKと楢崎の好セーブに救われてのドローで首位キープは御の字と納得する一方で、花井の出場していた前半から機能するチームが見たかったというのが今の素直な感想です・・・。