北の某国の“打ち上げ花火”による放送中断を心配しながらのTV観戦。
心配された中断明けの試合だったが、序盤からまずまずの立ち上がりを見せた名古屋が、理想的なゴールで先制するもそれもつかの間。電光石火のカウンターで同点とされ、セットプレーからあっさり逆転を許す昨年からおなじみ?の展開。それでも前半はなんとか試合になっていたのですが・・・。
反撃を期待した後半は、攻撃に得点につながるような工夫が見られずシュートは僅か3本で、不用意なミスからボールを失ってはスピードに乗ったカウンターを食らうシーンの繰り返し。巻を投入しロングボールで打開を図った終盤も不利な風向きの影響で不発と、すっかり攻め手を失ってしまった名古屋に対して、追加点が決まると余裕の選手交代で粛々と試合をクローズさせていく川崎になすすべなく完敗。
苦手チーム相手に久々の勝利を狙うも返り討ちという結果に、昨年からのステップアップを見ることはできなかったのは残念。リーグ戦4戦目にして今シーズン初黒星を喫し、昨シーズンとはまた違った状況になったことで、次節以降どんな戦いを見せてくれるのか興味深いところです。