10月14日から秋田で行われていた全国社会人サッカー選手権大会にFC岐阜(東海/岐阜)が出場、残念ながら準決勝で敗退した。
1回戦(10/14) 新日鐵大分 2-6 FC岐阜
ベテラン選手達を休ませて臨んだ初戦。昨年の優勝チーム相手に片桐、高木和正や田澤らのゴールで快勝、幸先のいいスタートとなった。
2回戦(10/15) FC岐阜 6-1 全神栖サッカークラブ
この試合も若手中心のメンバー。DF起用されていた佐藤聡がFWで先発し、ハットトリックと大活躍。なにせ大会日程が5日間連続とハードなだけに、選手の起用には監督も気を使うだろう。2日間フル出場している片桐、小島らは大丈夫なのだろうか。
準々決勝(10/16) FC岐阜 3-0 ASラランジャ京都
ASラランジャ京都の代表を務めているのは名古屋の元TDだった上田滋夢氏。FC岐阜が岩田昌浩と高木和正のゴールで勝利した。準決勝の相手は2-1でFC町田ゼルビアを降したV・ファーレン長崎となった。岐阜と長崎は既に地域決勝大会の出場が決まっているため、準決勝のもう1試合であるニューウェーブ北九州vs静岡FCは、決勝進出と同時に地域決勝大会への出場権を賭けた試合にもなった。
準決勝(10/17) FC岐阜 1-1(PK4-5) V・ファーレン長崎
この日も普段のサブメンバーが先発。後半36分に北村のゴールで先制したが、直後に同点とされてしまい、1-1のまま延長戦でも決着がつかずPK戦の末敗れた。この大会を地域リーグ決勝大会のための第1次キャンプととらえていたFC岐阜は、結果に関してはそれほどこだわっていなかったようだ。また、若手やサブメンバー中心で臨んだ大会で3位という結果はFC岐阜の選手層の厚さを感じさせる。
決勝(10/18)V・ファーレン長崎 1-0 静岡FC
V・ファーレン長崎が後半の1点を守りきって優勝。静岡FCも準決勝でニューウェーブ北九州を破り、地域リーグ決勝大会出場が決まった。