赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

千葉戦前日・・・

2006年10月27日 | 名古屋グランパス

後輩:しぇ、しぇ、しぇんぱーい!甲府戦、全くいいところなく敗戦です。試合内容も相変わらず、順位も14位まで落ちるわ、古賀が怪我で長期離脱だわ、ジョンウも次節出場停止だわで、もうどうしようもない状態っすね。
しぇんぱい:これがシーズン序盤ならまだしも、最低目標である「夢と希望が持てる試合」もできなくなってきてるのが一番悲しいよなぁ・・・。
後輩:そもそも今の戦い方で夢と希望が持てるサッカーが出来るんすかね。
しぇんぱい:それは言えてる。
後輩:同じ日の浦和対川崎の質の高い試合を見ると、悔しいけどチーム力の差は歴然としてますよね。
しぇんぱい:全然悔しくないけど歴然としてるぞ。
後輩:ボトムスリーのチームもコツコツと勝ち点を加えて、名古屋とは10ポイントまで迫ってますね。
しぇんぱい:まだ10ポイントもあると考えるべきか、もう10ポイントしかないと考えるべきか・・・微妙なところだな。
後輩:今季ラスト3試合の対戦相手がその3チームってのが、なんだかとんでもないドラマを呼びそうな雰囲気が無きにしもあらず。
しぇんぱい:おいおい、縁起でもないこと言わないほうがいいぞ。
後輩:どうせならこの際、それこそ懲罰の意味も込めて入れ替え戦ぐらい戦ってほしいな。
しぇんぱい:戦うのはいいけど、今の名古屋が絶対に残留できる保証があるのかよ。神戸、柏、横浜FCって、どのチームも嫌な相手だぜ。
後輩:冗談なんですからマジにならないで下さいって。
しぇんぱい:名古屋だけに冗談として聞けないんだよな。
後輩:そういうことにならないためにもその前の試合で勝っておきたいわけで、だからこそ甲府戦の敗戦も痛かったんですよね。
しぇんぱい:3チーム以外で残ってる今後の対戦相手は千葉、大分、浦和・・・大変だな、こりゃ。
後輩:大分は前節、残留が決まりましたね。
しぇんぱい:それがどうした?
後輩:千葉もカップ戦に照準を切りかえたみたいだし、死に物狂いで戦ってくるのは浦和だけって考えは・・・
しぇんぱい:甘い!
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:それにしても名古屋は今年こそ生まれ変わるはずだったのに、その片鱗も見せないうちにシーズンも終わるとは・・・ホント情けないよなぁ。
後輩:そもそも選手達にその自覚があるんですかね。春のキャンプ前にトレーニングで体を作ってきた選手が僅かだったって聞いた時はガッカリしましたよ。もしかしてクラブの将来に本当に危機感を持ってるのは、俺達サポーターだけじゃないのかな。
しぇんぱい:フロント陣は所詮腰掛仕事だし、選手もいざとなれば移籍できるんだから、残されるだけのサポーターは惨めなもんだ。
後輩:セフ監督は来年も続投するのかな。
しぇんぱい:それを言うなら「監督が続投を希望するのか」だろ?
後輩:もう名古屋の選手のメンタリティは理解不能だし、ついていけないって嘆いてるかもしれないですね。
しぇんぱい:メンタリティね・・・。ピクシー在籍時、いやそれ以前から連綿と受け継がれてきた名古屋のメンタリティ。たとえ監督、選手全員を総入替えしても解決できないくらい根が深い永遠の課題・・・。
後輩:なんか遠い目をしてますけど、明日の千葉戦、カップ戦連覇に向けて主力温存って情報もありますけど。
しぇんぱい:とにかく、負けてもいいから夢と希望が持てるサッカーを10分間だけでもいいから見せてほしいんだけどな。
後輩:先週までは「気迫を見せて勝て」だったのに、なんかハードルがどんどん低くなってくなぁ。
しぇんぱい:しょうがねえな、じゃあ15分間に変えよう。
後輩:・・・・・。


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