赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

FC岐阜 1-1 佐川急便中京

2006年10月02日 | FC岐阜

 凱旋試合となり多数の来場が予想されたため、無料入場券が配られた1部リーグ最終節の対佐川急便中京戦。残念ながら私は入場券を入手できず観戦をあきらめたが、あいにくの天気だったせいか1,319人と超満員とまではいかなかったようだ。試合は優勝を決めたことで気の緩みもあったのか、先制を許し平岡のゴールで同点とするも、その後は追加点を奪えずドローに終わった。選手達の気持ちは既に8日の天皇杯に向いているのかもしれない。

 これでFC岐阜は無敗で全日程を終了。ホーム、アウェイにかかわらず観戦に行けばほぼ確実に勝ちゲームが見られるというのは、勝利に見放される日々を送っていた名古屋サポとしては随分と心が癒されたし、羨ましかった。また、名前も実力も一流といっていい選手達のプレーが無料で観戦できるというのはFC岐阜だけだったかもしれない。

 今後は天皇杯、全国社会人サッカー選手権大会が控えているが、何といっても全国地域リーグ決勝大会が一番重要だろう。今週末の天皇杯3回戦のザスパ草津戦も勿論楽しみだが、「もうここ(1部リーグ)には戻りたくない」という戸塚監督のコメントのとおり、今年最大の目標であるJFL昇格を是非決めてもらいたい。


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大宮 1-4 名古屋

2006年10月02日 | 名古屋グランパス

 木曜日の非公開練習ではミーティングも紅白戦もなく、「これまで通りの戦い方をする」というセフ監督のコメントのとおり、3-5-2の布陣。ただし、大宮の両サイドバックの攻撃を意識して藤田を除く中盤4人をフラットにして臨んだ。

 この日の名古屋も試合の入り方が悪く、開始直後から大宮に主導権を握られてしまった。相手選手の早く、高い位置でのプレッシャーが効いてつまらないミスを連発、攻め込まれる時間が長く続き、結果先制ゴールを許してしまう。ここまでの大宮は理想的な展開だったが、守備の問題が修正できていないようで、名古屋は杉本、ヨンセンのまるで秒殺のような2ゴールで逆転。後半は運動量が落ち、ルーズな相手DFにも助けられて杉本がハットトリックを決めた。

 土曜日は所用のため実家でTV観戦したのだが、一緒に見ていた父親が「グランパスの攻撃はワンパターンだな」とぽつり。翌日の中日スポーツではコメンテーターの望月重良氏の「組織ではなく個人技での勝利」との評価を見てちょっと考えてしまった。「戦い方が明確になった」といえば聞こえはいいが、悪く言えばワンパターン。守備ではある程度組織的に戦えるようになった名古屋も、攻撃に関してはまだまだこれから上積みが必要といえる。


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