赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

大分1-3名古屋

2007年11月19日 | 名古屋グランパス

 オランダの名門クラブ・PSVから引退を表明しているセフ監督へ短期監督就任のオファーが明らかになり、相変わらずピッチ外が騒がしい名古屋。クラブとして交渉を拒絶する方針にセフ監督も一応理解を示したというものの当然未練はあるだろうし、残りのリーグ戦や天皇杯への影響が気になるところ。

 今回は参戦は勿論TV観戦も出来ず、深夜のグランパスTVでダイジェストを見たのみ。前節同様、本田とジョンウを欠く名古屋だったが、ヨンセンがJリーグで初めてのハットトリックを決める活躍で5試合ぶりの勝利、無得点記録も4試合でストップさせた。後半にはスピラールが開幕戦以来の出場を果たし、試合終了まで無難にプレーした模様。昨日はシュートやFKの数を見てもわかるように、試合内容が良くても勝てなかったこれまでの試合とは逆に、内容は悪くても結果を出した試合だったということでしょうか。はるばる大分まで参戦された皆さんお疲れ様でした。

 次節のホーム最終戦は契約のために来日するピクシーが観戦予定とのこと。そして今シーズン2度目の連勝を決めるラストチャンスでもある。既に降格が確定している難しい相手だが、是非とも次は内容をともなった勝利で締めくくりたい。


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五輪最終予選 対ベトナム戦

2007年11月19日 | 日本代表

 オシム監督の緊急入院で、試合前は何かと感傷的な報道が目立ったベトナム戦。これに対して反町監督は試合に集中することに徹するとプロフェッショナルな発言をしていたとおり、奮起を見せた日本が4-0で勝利。直後に行われた試合でカタールがサウジアラビアに1-2で負けたため、日本が再びグループ首位に立った。

 最終予選を通じて、FWによる得点も、流れの中での得点も、2得点以上も初めてのこと。李と岡崎の2トップで臨んだ日本は、これまでの試合とは明らかに違う内容で数多くのチャンスを作ることが出来ていたし、なにより大きかったのはそれを得点に結びつけること出来たことだったと思う。

 ただ、欲をいえば本田圭のPK失敗を除いてもあと3点は確実に取れていた。特に後半10分過ぎから日本の追加点が決まるまでの時間帯で、たたみかけるどころか逆にベトナムのペースにさせてしまった試合内容に不満を覚えるし、カタールとの得失点差の勝負になる可能性もあっただけに、試合終了直後の時点では物足りなさを感じたのも事実。

 いよいよ21日は最終予選最後の試合。引分けでも北京への切符を手にすることが出来る日本は、勝つしかないという明確な目標で挑んでくるサウジアラビア相手にどのように臨むのか。今度はくれぐれもロスタイムで泣くことの無いよう、選手同士の意思統一を明確にして戦ってほしい。


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