この試合、引分けという結果に満足しているのは後半を10人で戦った磐田なのか、大森、本田、ジョンウが不在のうえ、渡邊も負傷交代して戦った名古屋なのか。当然のことながら、どちらのチームも不満でいっぱいだろう。磐田は主審の家本に、名古屋は4試合勝ち星なし&ノーゴールという事実に。
A代表・前田と五輪代表・カレン擁する磐田相手に、大森を欠きながら最後は2バックで奮闘した守備は無失点。一方、攻撃もその内容は決して悪いものではなく、終始ゲームを支配し見舞ったシュートは18本。あとはフィニッシュのみ・・・。試合後、名古屋のサポーターはブーイングと拍手が入り混じる複雑な反応、なんとも虚しい空気が漂っていた。
昨日は家族その他を動員して観戦したものの、勝利どころかゴールシーンも見ることができず、パペット人形も遂に当たらなかった。唯一ラッキーだったことといえば、屋根の故障で心配していた雨が降らなかったことか。ここまでの4試合は(一応)名古屋より上に位置するチーム相手だったが、次節からの2試合は下位チームが相手だけに、決してノーゴール、そして勝ち点1だけでは許されないだろう。