バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

陰イオン吸着材、陰イオンの除去方法、陰イオン吸着材の再生方法および元素回収方法

2006年12月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-92418 出願日 : 2004年3月26日
公開番号 : 特許公開2005-270933 公開日 : 2005年10月6日
出願人 : 日鉄鉱業株式会社 外1名 発明者 : 中西 康二 外2名

発明の名称 : 陰イオン吸着材、陰イオンの除去方法、陰イオン吸着材の再生方法および元素回収方法

【課題】 より優れた除去能と取り扱い性能を有する陰イオン吸着材、それを用いた陰イオンの除去方法、陰イオン吸着材の再生方法および元素回収方法を提供する。
【解決手段】 鉄イオン溶液にアルカリを加えてpH4~8に中和することにより得られる沈殿生成物を60~100℃で乾燥させて得られた微結晶質の水酸化鉄系物質を、合成樹脂粉末を加熱・焼結することにより得られる連通多孔性成形体に担持させた陰イオン吸着材であって、該陰イオン吸着材を、陰イオンを含有する溶液に接触させ、該陰イオン吸着材に該溶液中に含まれる陰イオンを吸着させて陰イオンを除去できる。陰イオンを吸着した該陰イオン吸着材を、アルカリ性溶液で処理することにより、吸着した陰イオンを溶離させることもできる。さらに、陰イオンを吸着した該陰イオン吸着材を、アルカリ性溶液で処理することにより、吸着した陰イオンを溶離させ、陰イオンに含まれる元素を回収することができる。

FGFに類似構造を有する新規ポリペプチドおよびそのDNA

2006年12月15日 | 創薬 生化学 薬理学
【公開番号】特開2002-112772(P2002-112772A)
【公開日】平成14年4月16日(2002.4.16)
【出願人】(000002934)武田薬品工業株式会社

【課題】新規ポリペプチドおよびそのDNAの提供。
【解決手段】本発明は、FGFに類似構造を有することを特徴とする新規ポリペプチドおよびその塩などに関する。
【効果】本発明のタンパク質(ポリペプチド)、その部分ペプチドまたはそれらの塩、およびそれらをコードするDNAは、抗体および抗血清の入手、本発明のタンパク質(ポリペプチド)の発現系の構築、同発現系を用いた医薬品候補化合物のスクリーニングなどとして用いることができる。
  詳細>>http://www.ekouhou.net/disp-A,2002-112772.html

糖尿病治療薬SYR-322の米国における第Ⅲ相臨床試験開始について

2006年12月15日 | 創薬 生化学 薬理学
 武田サンディエゴ株式会社(以下、「TSD社」)が創製した糖尿病治療薬ジペプチジルペプチダーゼⅣ(DPP4)阻害薬SYR-322について、米国で第Ⅲ相臨床試験を開始することとしました。武田薬品工業プレスリリース2006-01-20

【参考資料】
出願番号 : 特許出願2004-289577 出願日 : 2004年10月1日
公開番号 : 特許公開2005-126430 公開日 : 2005年5月19日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 淺川 智子

発明の名称 : 糖尿病治療剤

【課題】スルフォニルウレア化合物や速効性インスリン分泌促進薬ではインスリン分泌効果が得られず、したがって十分な血糖低下効果が得られない糖尿病患者においても、優れたインスリン分泌効果および血糖低下効果を奏するスルフォニルウレア2次無効糖尿病治療剤を提供する。
【解決手段】ジペプチジルペプチダーゼ-IV阻害薬を含有してなるスルフォニルウレア2次無効糖尿病治療剤。

キャベツDNA検出用プライマー

2006年12月15日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2002-172130 出願日 : 2002年6月12日
公開番号 : 特許公開2004-16024 公開日 : 2004年1月22日
出願人 : キューサイ株式会社 発明者 : 福岡 伸一 外3名

発明の名称 : キャベツDNA検出用プライマー及び当該プライマーを用いたキャベツ混入判定方法

【課題】キャベツDNAを特異的に検出可能なオリゴヌクレオチド、および当該オリゴヌクレオチドをPCRにおいてプライマーとして用いることにより、原料ケールまたはケール食品中に混入するキャベツの有無を判定する方法を提供する。
【解決手段】キャベツDNAを特異的に検出可能なオリゴヌクレオチドをキャベツDNA検出用プライマーとして用いて、原料ケールまたはケール加工食品から抽出したDNAを鋳型とするPCRを行い、電気泳動でケールDNAとキャベツDNAの電気泳動パターンを比較することにより原料ケールまたはケール加工食品に混入したキャベツを識別する。

植物粉末及びその製造方法

2006年12月15日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-311898 出願日 : 2004年10月27日
公開番号 : 特許公開2006-121930 公開日 : 2006年5月18日
出願人 : キューサイ株式会社 発明者 : 長谷川 常雄 外3名

発明の名称 : 植物粉末及びその製造方法

【課題】水への分散時にダマができず、該分散物が瞬時に滑らかな舌触りとなる副材料を含まない植物粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記方法により測定した水の移動距離が5.0mm以上であることを特徴とする植物粉末。(水の移動距離の測定方法)内径25mm、長さ60mmのプラスティックチューブを縦に2分割し、両端を水が漏れないように加工した。片側から25mmの位置に、取り外し可能なスリットを取り付けた。25mm側に測定する粉末2gを入れ、チューブごと軽く10回タッピングを行い、粉末を平らに落ち着かせた。反対側には水を4mL入れた。その後、スリットを取り外して粉末と水を接触させ、3分30秒後に粉末に水が染み込んだ距離を測定した。最長距離と最短距離の平均値を水の移動距離とした。

血糖値抑える豆鼓(とうち)エキス特保食品を発売

2006年12月15日 | NEWSクリッピング
 キューサイは14日、血糖値を下げる効果があるとされる豆鼓(とうち)エキスを含む特定保健用食品を発売すると発表した。血糖値はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準の1つで、中高年男性などの需要が大きいと判断した。15日から通信販売で売り出す。 日経ネット(九州・沖縄)2006-12-15

新規糖尿病治療薬「DPPIV阻害剤」‐熾烈な開発競争

2006年12月15日 | NEWSクリッピング
 副作用が少ない新規糖尿病治療薬として期待されているジペプチジル・ペプチダーゼ(DPP)IV阻害剤の国内開発が本格化し、製薬各社はしのぎを削っている。海外で開発を先行させていたキョーリンと田辺製薬がそれぞれ国内で臨床入りさせた。既に、武田薬品や三菱ウェルファーマ、ノバルティスファーマなどが開発を進めており、今後、国内でのDPPIV阻害剤の開発競争が激化するものとみられる。薬事日報2006-12-14
【関連資料】>> バイオ塾情報創庫DB 2006-12-15
バイオ塾Yahoo情報創庫2006-12-15

注目される杜仲葉に抗メタボ作用

2006年12月15日 | NEWSクリッピング
 近年、生活習慣病の新しい指標として内臓脂肪の蓄積型肥満と動脈硬化のリスクに着目した「メタボリックシンドローム」の判定基準が発表され、高い注目を集めている。最近は新発売される健康食品製品の大部分がこの抗メタボリックシンドロームをうたうようになってきており、大きな社会現象となってきた。このような中、健康食品の大手メーカーである小林製薬(大阪市中央区)は「杜仲葉」におけるメタボリックシンドローム改善作用に着目し、その研究成果を今夏の第1回日本杜仲研究会シンポジウムで発表し、脚光を浴びている。健康食品新聞(康壇)>2006年12月13日号