バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

シキミ酸の製造方法

2006年12月05日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平11-38228 出願日 : 1999年2月17日
公開番号 : 特許公開2000-232894 公開日 : 2000年8月29日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 佐々木 聡 外1名

発明の名称 : シキミ酸の製造方法

【課題】既存の方法と比較し、より経済的なシキミ酸の生産が可能となる。
【構成】シキミ酸を菌体外に分泌する性質を有する微生物を、培養液中で遷移金属の存在下で培養し、シキミ酸を生成蓄積せしめ、シキミ酸を単離採取する。

IL-10を高産生する細胞およびその製造方法

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-313883 出願日 : 2003年9月5日
公開番号 : 特許公開2005-80528 公開日 : 2005年3月31日
出願人 : 上野川 修一 外3名 発明者 : 上野川 修一 外3名

発明の名称 : IL-10を高産生する細胞およびその製造方法

【課題】IL-10を高産生する細胞およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】経口抗原により誘導されるT細胞を解析すべく、特定のT細胞受容体を発現するトランスジェニックマウスに経口的に抗原を投与し、経口免疫寛容を誘導させた。経口免疫寛容が誘導された状態のT細胞上に発現したCD44およびCD62Lを測定したところ、CD44とCD62Lの発現量によって分離可能な2つの細胞群、「CD62Lhigh/intCD44int群」および「CD62LlowCD44high群」の存在が明らかになった。さらに、2つの細胞群とコントロールの未感作細胞におけるIL-10量を測定したところ、驚くべきことにCD62LlowCD44high細胞群のみでIL-10が極めて著しく産生されていることが明らかになった。

mRNAから目的遺伝子を逆転写する方法および目的遺伝子を増幅する方法

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-83924 出願日 : 2005年3月23日
公開番号 : 特許公開2006-262751 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 財団法人富山県新世紀産業機構 発明者 : 小澤 龍彦

発明の名称 : 生物試料に含まれるmRNAから目的遺伝子を逆転写する方法および目的遺伝子を増幅する方法

【課題】生物試料に含まれる目的遺伝子の量が、1回の逆転写反応で得られるcDNA量として300コピー未満と、極微量な場合であっても、PCR法等により増幅可能な程度にまでcDNA量を増幅できる方法を提供すること。
【解決手段】生物試料に含まれるmRNAから目的遺伝子を逆転写する方法。前記生物試料に含まれる目的遺伝子の量が、1回の逆転写反応で得られるDNA量として300コピー未満であり、生物試料を逆転写反応に供し、さらに以下の(1)および(2)を1回以上繰り返す。
(1)得られた反応生成物を、反応生成物に含まれるmRNAが直鎖状になるように変性処理する、
(2)直鎖状にしたmRNAを含む反応生成物を逆転写反応に供する。

T細胞の改良トランスフェクション法

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-372607 出願日 : 2005年12月26日
公開番号 : 特許公開2006-109844 公開日 : 2006年4月27日
出願人 : アメリカ合衆国 外1名 発明者 : カール・エイチ・ジューン 外2名

発明の名称 : T細胞の改良トランスフェクション法

【課題】遺伝子のT細胞中での発現を古典的なトランスフェクション技術と比較して高めた、遺伝子を含む核酸分子でのT細胞の改良トランスフェクション法を提供すること。
【解決手段】増殖T細胞をその増殖T細胞を刺激する1またはそれ以上の作用物質と、核酸分子をそのT細胞に導入する前に、接触させることを含む。本発明の一実施態様では、T細胞を、T細胞に対する一次活性化シグナルを提供する第1作用物質およびコスティミュラトリー・シグナルを提供する第2作用物質を組み合わせたもので刺激する。本発明の方法は、特に、遺伝子治療における様々な応用を有する。

T細胞受容体機能調節用組成物及びそのスクリーニング方法

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-117606 出願日 : 2005年4月14日
公開番号 : 特許公開2006-290848 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 斉藤 隆 外1名

発明の名称 : T細胞受容体機能調節用組成物及びそのスクリーニング方法

【課題】免疫調節薬開発等のための新たなターゲット分子を提供し、これを標的とする新たな機序の免疫調節薬や、そのスクリーニング方法等を提供すること。
【解決手段】免疫調節薬開発等のための新たなターゲット分子としてIRAK-4遺伝子が提供される。また、本発明は、IRAK-4遺伝子の発現又は機能を調節する物質を有効成分として含有してなる、T細胞受容体機能調製用組成物、被検物質がIRAK-4遺伝子の発現又は機能を調節し得るか否かを評価することを含む、T細胞受容体機能を調節し得る物質のスクリーニング方法等を提供する。

腎臓癌に特異的なT細胞

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-167788 出願日 : 1997年6月24日
公開番号 : 特許公開平10-99086 公開日 : 1998年4月21日
出願人 : ベーリンガー マンハイム ゲーエムベーハー 発明者 : ドロレス ジェイ.スシェンデル

発明の名称 : 腎臓癌に特異的なT細胞

【課題】 ヒトT細胞受容体の新規核酸およびアミノ酸配列、および癌、特に腎臓細胞癌の診断および治療のためのそれらの用途の提供。
【解決手段】 ヒトT細胞受容体のα鎖、その機能的誘導体または断片をコードする核酸であって、Vα20およびJα22遺伝子セグメントの組み合わせから形成されるCDR3領域を含んでなる核酸。

標的細胞に特異的なベクター、そのベクターを含んでなる医薬、およびそれらの使用

2006年12月05日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願平9-29462 出願日 : 1997年2月13日
公開番号 : 特許公開平10-4979 公開日 : 1998年1月13日
出願人 : ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ハンス‐ハラルト、ゼドラツェック 外3名

発明の名称 : 細胞中に遺伝子を導入するための標的細胞に特異的なベクター、そのベクターを含んでなる医薬、およびそれらの使用

【課題】 遺伝子治療用ベクターの提供。
【解決手段】 生物の細胞中に少なくとも1つの遺伝子を挿入するための、標的細胞に特異的なベクターであって、a)挿入すべき遺伝子のための非ウイルス性キャリヤー、b)所望の標的細胞に特異的に結合し得るリガンド、c)標的細胞の細胞質中にベクターを浸透させるための融合タンパク質、およびd)導入すべき遺伝子を含むベクター。

治療および診断に使用する新規な特性をもたらしおよび/または該特性を現す組成物

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願平8-360043 出願日 : 1996年12月16日
公開番号 : 特許公開平9-313190 公開日 : 1997年12月9日
出願人 : エンゾー セラピューティクス インコーポレイティド 発明者 : イラザール ラバーニ 外5名

発明の名称 : 治療および診断に使用する新規な特性をもたらしおよび/または該特性を現す組成物

【課題】本発明は細胞内およびこのような細胞を含む生物学的システムにおいて、生物学的な働きやプロセスの変化をもたらしたり発現したりするために有用な構築物の配列を提供することを課題とする。
【解決手段】実際には、これら構築物は化学修飾物および/ またはリガンド付加物を生物学的機能とを結びつけるものである。該化学修飾物および/ またはリガンド付加物はそれらの生物学的機能によって実質的に妨害されることなく該構築物に対して更なる特性を与える。このような更なる特性は、ヌクレアーゼ耐性、特異的細胞または細胞内の特異的部位に配置する特異細胞リセプターをターゲットとし、そして該構築物と対象とする細胞との間の相互作用を、所望なればこのような相互作用を減少するのみならず増大させることを含む。また本発明によれば方法とキットが提供される。

ヒトのB細胞受容体複合体の特異抗原を認識するモノクローナル抗体

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-324084 出願日 : 1993年12月22日
公開番号 : 特許公開平7-126300 公開日 : 1995年5月16日
出願人 : ヘルス リサーチ インコーポレイテッド 発明者 : ベン ケイ セオン

発明の名称 : ヒトのB細胞受容体複合体の特異抗原を認識するモノクローナル抗体

【目的】 ヒトの白血病、リンパ腫、免疫疾患等の疾患の診断及び治療に有益なモノクローナル抗体、その生産方法並びにこれらのモノクローナル抗体を含む診断、治療用のキットを提供する。
【構成】 ヒトのmb-1タンパク質及びヒトのB29 タンパク質からなる特異なヘテロダイマーの糖タンパク質複合体の細胞外エピトープを認識する3種のモノクローナル抗体を提供する。このモノクローナル抗体は、B前リンパ球白血病細胞、B非ホジキンリンパ腫細胞、B慢性リンパ球白血病細胞、B毛髪細胞白血病細胞、及びB急性リンパ芽球白血病細胞からなる群から選ばれた一種以上の白血病リンパ腫細胞標本と反応する。