バイオの故里から

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mRNAから目的遺伝子を逆転写する方法および目的遺伝子を増幅する方法

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-83924 出願日 : 2005年3月23日
公開番号 : 特許公開2006-262751 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 財団法人富山県新世紀産業機構 発明者 : 小澤 龍彦

発明の名称 : 生物試料に含まれるmRNAから目的遺伝子を逆転写する方法および目的遺伝子を増幅する方法

【課題】生物試料に含まれる目的遺伝子の量が、1回の逆転写反応で得られるcDNA量として300コピー未満と、極微量な場合であっても、PCR法等により増幅可能な程度にまでcDNA量を増幅できる方法を提供すること。
【解決手段】生物試料に含まれるmRNAから目的遺伝子を逆転写する方法。前記生物試料に含まれる目的遺伝子の量が、1回の逆転写反応で得られるDNA量として300コピー未満であり、生物試料を逆転写反応に供し、さらに以下の(1)および(2)を1回以上繰り返す。
(1)得られた反応生成物を、反応生成物に含まれるmRNAが直鎖状になるように変性処理する、
(2)直鎖状にしたmRNAを含む反応生成物を逆転写反応に供する。

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