期末試験が終わったばかり、教室はさぞかし冷えるだろう・・・そんな予想は覆る、嬉しい誤算だ。
試験が終わったばかりの中3が姿を見せた。今日から二次方程式・・・これからの一週間で二次方程式を終えて、翌週には二次関数に入る。まあ、変哲もない計算が続くことから退屈なワークゆえに能率も上がらないと踏んでいたら、さらに嬉しい誤算・・・ほとんどが終わった。
中1で一次方程式をやり、中2の一次関数で座標平面でその実践をする。つまり直線とⅩ軸との交点が一次方程式の解を表しているわけだ。これと同じように、中3で習う二次方程式は、高1で習う二次関数で実践する。Ⅹ軸との交点が2点、あるいは1点、あるいは交わらない場合があるが、交点が2点と1点が中学範囲であり、交わらないのが「解なし」・・・高1範囲となる。
以上、方程式と関数の互換性についての授業を今年の夏はするつもり。そのための布石となる授業が今日から始まったわけだ。
万純が午後10時半、樹が午後11時前まで、馨五と由生が11時を過ぎても粘っていた。
日付が変わった0時半、今度は竜一郎(津高2年)が姿を見せ、英語の授業のリクエスト・・・2002年度本試の5番・・・イギリスのサイン・アルファベットの話だ。午前1時過ぎに授業は終了。
午前2時、高校生の部屋では麻友子(三重特進2年)が籠城中。中学生の部屋で俺は今日の仕事終了・・・やっと尾崎塾の尾崎先生のメモ書きを見る余裕が生まれる。以下・・・「ブログ拝見しております。生徒の様子について共感する記事が多く、思わず吹き出してしまうことも多々あります」 やっぱり、中学生世代の激変、どこの塾でもあるんやろね。
さらに尾崎先生、最近熱中した本として、「七帝柔道記」と「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」とある。「七帝柔道記」は知らなかった。ネットで検索すると単行本・・・、そして「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」は前から読みたいと思っているが、少なくとも『ブック・オフ』で千円を切るまではと耐える日々である。ともに単行本なので、これから『ブック・オフ』詣でが頻繁となるわけだ。
甚ちゃん(6期生相当・県職員)、帰りがけにポツリと謎かけ・・・「先生、明日懐かしい塾生が顔を見せるかもしれませんよ」
そして寝ようかと思いつつも焼酎一杯だけ・・・そんな誘惑に抗しがたくなった午前3時、麻友子が俺に漢字の読みを聞きにくる・・・俺が漢字苦手なの、誰か教えてやってくれ。
クリックのほう、大きな手を広げて待ってます。ほんまにほんまに頼んます。