『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

日曜日の準備が始まる

2013年06月06日 18時29分30秒 | 塾の風景

午後から地理の螺旋を打ち込んでいく。「平へのメ-ル-23」と「未流来へのメール-2」だ。そこに日曜日から始まる俺の英語の授業の英文を打ち込む。英文の場合、量的には大変だがストレスはない。手ごろな英文法の教材から過去、入試に出題された英文をピックアップしていくだけだ。

午後3時から塾生のお母さんと話す。なぜか『ハモニカ』さんのパンを頂く・・・ここ掘れ、ワン。

英語の苦手な生徒を得意にするのは覚悟がいる・・・強制力、本人にどうしてもしなければならないとの意識を植え付ける必要がある。これが難しい、これが簡単にできるのなら苦労しない。とりあえずは半年はみたい。まだ中学生、それでも半年でどうにか形にはなるはず。

しかし、これが高校ともなるとどれだけの年月がいるのか・・・まさしく覚悟次第なのだ。

お母さんが帰られ、なぜか千里(津西1年)がやって来た。日曜日の英語に出席するそうだ。英文を打ちながらつらつら考える。中学生ならともかく、高校で英語が苦手となった生徒、あるいは入試英語を一切しなかった生徒にとり、受験までの最短距離はどこにある。

今日の午前1時10分、瞭平(津工業3年)が挨拶にやって来た。「先生、向こうの部屋の電気切ったらいいんですか」 「最後まで残ったのは初めてか・・・ああ、すまない。切っといてや」

密航以来、テンションはいい。しかし大切なのはその維持・・・これが肝心なのだ。

 

今日も夜が始まる。

そういや今頃、れい(18期生・某高校講師)は柏だ。サッカー?・・・じゃなくてビジュアル系のおっかけだ。昨夜の深夜バス、そして今夜も新宿発の深夜バス。その若さが羨ましい。

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『未流来へのメール-1』完成

2013年06月06日 11時34分27秒 | 塾の風景

人間であるための地理、あるいは母親であるための地理・・・いやはや、なかなか厳しいリクエスト。それを楽しんでいる俺がいるのは事実だが・・・。

「たとえば梅干しってあるやん、あれで有名なんが紀州梅」と俺。「それは聞いたことあるんですけどね、でも紀州がどこかが分からない」と未流来(セントヨゼフ6年)。「紀州は和歌山やって」 「和歌山・・・場所が今いち」 「オマエは関東人か」

 

東京の大学に進学した大学生に言わせれば、飲み会なんかで自己紹介、そこでよく言われるのが和歌山と三重の位置関係・・・島根と鳥取レベルで分からないらしい。三重県で一番有名なものは・・・かつては伊勢神宮、少し前までは鈴鹿サーキット、そして今は長島スパーランド。でも今年に限ってはお伊勢さんがカンバックするかもしれないが・・・。

特産物シリーズではセンター試験の地理で真珠が出題されたことがあった。三重県が1位ではない。三重県で養殖技術を学んだ人たちにより真珠養殖の技術が全国に広がり、今じゃ愛媛県が1位。つまりはイメージを裏切るのがセンター。そうそう、畜産系の問題はちょくちょく出題される。牛肉や豚やブロイラーだ。これまた北海道が強いとのイメージを裏切る。・・・しかし、未流来にはそのイメージからしてないんやろな。

ともあれ、大学入試とリンクさせるかたちで日本を取り巻く4つのプレート、太平洋プレートとフィリピン海プレートの海洋プレートに、北アメリカプレートとユーラシアプレートの大陸プレートのネタも織り交ぜて『未流来へのメール-1』完成・・・午前4時。竜一郎(津高2年)がすぐちかくの机で突っ伏して寝ている。

さっきから何度か起こしたが竜一郎、眠りが深い。上体を起こすものの歌舞伎の見得を切るようなしぐさが数回続き、再び安息の地へ突っ伏す。・・・結局、午前7時前に起こし、やっと覚醒。慌てて出ていくのを眺めながら俺はやっと沈没。

 

午前9時に覚醒、字校正の後に従来の瓦版『平(たいら)へのメール』に加えて、未流来の人間として必要な地理・・・『未流来へのメール-1』も岡山へ送る。

昨夜の『JJ』の出費が響き、今日の昼食は烏木の俺の実家で食べ、『JJ』の分を浮かせます。午後2時には戻ります。

 

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風景が変わる変わる

2013年06月06日 01時44分42秒 | 塾の風景

そこそこ度胸はあると思ってても、さすがに『JJ』はご勘弁、射程内には入ってへん・・・ということで、高1の千里(津西1年)に買ってきてくれとお願いする。いつでもいいと言ったが、潤奈(津東1年)とコンビニで買ってきてくれた。

紗希(24期生・名古屋文化短期大学1年)は本気でモデルを目指している。その夢が実現したら、塾生としては美香(14期生)に次いで二人目だ。

そして『JJ』を持っているお嬢たちも夢がある。紗希の夢の実現に俺は無力だが、千里と潤奈の夢の実現になら少しは役に立つ・・・俺にできる全てを尽くすつもりだ。

 

未流来(みるく・セントヨゼフ6年)と玄太(24期生・三重大学医学部1年)がやって来る。「先生、未流来ね、日本の地理・・・47都道府県も危ないんですよ、中学生のでいいから白地図ありませんかね」と玄太。「さっき玄チャンに聞かれて、山口県がどこにあるか答えられなかったんですよ」と未流来。「でも、私立中学受けたんやろ」と俺。「ええ、でも私は社会はほぼ白紙です」 本棚から日本の白地図・・・中学生の授業につかっているのを探し出し、「センター試験では県名なんてほとんど出やんけどな」と言いつつ渡す。「でも先生、人として・・・人間として知っておかねばならない地理の知識ってあるじゃないですか」 「人として?」 「ええ、だって母親になって子供に聞かれたら大変じゃないですか、『お母さん、山口県ってどこ?』って聞かれて答えられなかったら・・・。県だけじゃなくって、特産物とかもですよ・・・そんな本とか参考書とかないですかね」 「分かった分かった・・・じゃあ、地理の瓦版、未流来が読んでるやつ、あれって岡山れいめい塾の平(たいら)に充ててのメールやったから、今度は日本地理で未流来バージョンを作りゃいいわけだ」 「ええ、お願いします」

未流来の勢いに圧倒されたのは俺もだが、千里や潤奈、そして竜一郎(津高2年)もだ。皆が笑いを堪えている。「これってブログに載せてもいいんか」と俺。「構わないですよ、そんなのが私のキャラですから」

 

・・・ということで、地理瓦版の新作「未流来へのメール-1」を打っている最中だ。第一回は北九州工業地帯の光芒・・・まだ途中、さあてこれからだ。

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