大西君(研究者)の高3の授業終了、手こずったのか・・・高1と高2の授業、40分遅れで始まる。高2は自由参加としたが、名古屋から戻った大典(21期生・愛知大学法学部2年)が高校生の部屋へ行き、強制的に出席させる。「オマエら、絶対に出ておいたほうがいい」 確固とした口調で断言する。
「副詞は活用しない、だから連体形の扱いになる。ところが同じ副詞でも活用するものがある・・・それは形容動詞、つまり形容動詞は活用する副詞といえる」
おいおいおいおい! 冒頭からこれだ・・・生徒はどう思っているのかどうか、しかし俺はぶったまげながら聞いている。この授業の凄さが早く分かるようになってほしい。
真ん中の部屋での玄太のオリエンテーションが終了。さっそく、これからの流れを確認する。そこへ真喜子(久居高校3年)と話していた大典からもリクエスト・・・火曜日にマンツーマンでの授業の確認を俺がすることになる。
今日の塾は季節はずれの雰囲気、平と大輔(ともに浪人)を暖かく受け入れる雰囲気はなく、いわば受験期に差しかかる冬の雰囲気を醸し出しながら夜が往く。
寒風吹きすさぶ塾ではあるが、卒業生たちが現役のフォローにまわってくれる・・・本当にありがたい。