平の代ゼミの第二回マークの成績が返却。国語と物理と化学で偏差値70を越えてきたらしい。物理と化学が独学というのが凄いね。俺とすれば教えているがゆえに気になる英語、偏差値69。そして地理が一番ひどくて偏差値53・・・アカンがな。少しばかしへこむ。
神戸大や大阪市立、軒並みA判定だったようだが、次回の第三回マークでは九州大や大阪大など、少しステップアップしてみればいい。A判定が並ぶと気が緩む。引き締める意味でもだ。これは平以外も同じ、ことに毎日名古屋まで出かけて行ってる浪人たち。このあたりが踏ん張り所だ。一歩でも前へ!
地理の授業は平に大輔、そして現役の菜月(なつき)の3人。菜月が9月からも大安寺れいめい塾を続けるかどうか分からない。だから今日のうちに今年のセンター試験を解説、1月のセンター対策といきたかったが・・・。今年のセンター試験、当然にして平と大輔の浪人組は実際に受けたわけだが採点だけで見直しはしていない。もう一度解きなおして、菜月ともども来年のセンターに向けて何をすべきか考えてみる。時期的にはいい季節だろう。
尚美(4期生)がやって来る。高田6年制のお嬢がこの夏、塾の片隅で勉強していた。週に2回ほどは、ウチの塾関係者が教えに行っている。家ではだらだら過ごしてしまうからと夏の密航。今日は小6の坊を連れている。物珍しげに塾の中をあっちこっちと散策。「先生、この子も中学に入ったらお願いします」 驚愕の表情の坊、母親の顔を唖然として眺める。
里恵の現代文では真喜子(久居高校3年)の成績が少しは見られるようになった。「でもさ、問題を解くのが遅い。時間がかかりすぎる」と里恵。センター試験、言い換えれば処理能力を問われる試験だ。ことに現代文に時間を割くと古典と漢文がおぼつかない。
古典は大西君(研究者)から古典単語のプリントが届いた。過去のセンター試験で出題された単語を抽出、最低これだけは必要という古典単語から成るプリントだ。この古典単語を覚えて助動詞や助詞の文法事項とともに反復、センター試験対策はこれでいいだろう。あとは漢文・・・二か月あれば何とかなる、そう言ってたのは大西君。しかし、今年の処理能力にやや欠ける面々では少しばかし早く準備にかからないと・・・と思いつつも、何をすればいいのか何をさせればいいのか分からない。やっぱ、こんな時は大西君から言ってくれるとありがたいのだが・・・。
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