午前5時の空を眺めていた。地理の瓦版は30になった。いつしかスラムに沈んでた・・・んやろな。覚醒は奥さんからの電話、そりゃ飛び起きるがな。娘のあい(23期生・三重大学教育学部2年)を大学まで送っていけとのお達し。時計を眺め、慌てて高校生の部屋に行くが誰もいない。
午前5時頃に高校生の部屋を覗くとイスの背にのけぞるように座りながら頭を後ろの冷蔵庫にあずけて・・・器用な姿勢で眠っていた。遠景から写真を一枚・・・何かに拗ねて「勉強なんかしたくない!」なんぞとダダをこねたら、この写真を塾内にばらまくぞと言って脅してやろう(笑)。
渋滞のなか三重大学まで、正門あたりがえらい車やな・・・俺と同じように子供に甘い馬鹿な親たちの行列だ。正門から23号に戻らずに大学裏に回りこみ、堤防に出る。細やかな駐車スペースにプリウスを止め、雨が降りしきる伊勢湾を眺める。今日から久居東が期末に入る。
家に帰り、ダルビッシュの今いちの調子を眺めながら仮眠。覚醒後に塾の電子レンジが壊れていたことを思い出す。奥さんと城山イオン・・・大阪暮らしが長く、Joshin よりは上新電気に馴染んでいる、上新電機で2番目に安い電子レンジを買う。
塾に戻ると郁弥がやって来る。ここ数日で少しはウチの塾の風景に慣れたのか、ホワイトボードに貼られた試験範囲表を見つめては、今から何をやろうかと考えているようだ。まずは思考、いいじゃない。
さあ、一日が始まった。まずは地理の瓦版の字校正からだ。
クリックのほう、ほんまに頼んます。ほんまでっせ。